コンセプトはどこに・・・謎のアパート

毎日のように、いろいろなところを歩いていると、いろいろな看板などが目に入る。とある路地で、アパートの名前が目に入った。写真をご覧いただこう。

　「かミーリアハウス」なんだ、この名前は・・・
　最初、誰かがアパート名にいたずら書きをしたのかと思ったが、どうもそうではなさそうだ。古びているが、特にいたずらされた跡はない。

　だとすると、なぜ「か」なのか？「ミーリアハウス」でも、「カミーリアハウス」でもないのは、何か意味があるのか。きっと、ひらがなであることに何か重大な謎がありそうだ。
　香・可・化・課・・・ダメだ。さっぱりわからん。いやそもそも、ひらがなであることに意味があるんだから、漢字を想定してはいけないのか・・・うーん。

　よく「○○ハウス１号」とかあるが、もしかしてそのたぐいか？「いの一番」というパターンで、「いミーリアハウス」、「ろミーリアハウス」・・・と並んでいる、とか。
　そうすると、このハウスは１４号棟ということになる。だが、どうみてもこのアパート一棟だった・・・すると、「か」号棟説は早くも崩壊した（笑）

　すると、本来ハウスの後ろに「か」をつけるべきなのに、間違えてしまったとか。大家さんが、実は、東○ポのファンで、「ミーリアハウス」か、なんてつけてみたかっただけだとか（笑）
　ダメだ、どうしても説得力のある理由が見つからない・・・

　もうひとつ、この手のアパートで思いつくのは、住人の苦悩である。お店などで、住所を書くとき、アパート名を入れるとき、当然ながら「かミーリアハウス」と書く。
　店員さんが、勝手に書き間違いと判断して、書き直すこと必至（笑）「お客さん、ここ間違えてますよ」、「えっ、ああ・・・いやあ、これでいいんですよ変わった大家でね」なんて。

　また、年賀状を送る方も勝手に、あて先をカタカナに変えて送ってくる人続出とみた。住人もくやしいので、自分の住所の、「か」だけ、赤で印刷したりして・・・
　まあ、それでも恥ずかしいわけではないから、許してもらおう。以前紹介した「ビレッジしようぜ」の住人に比べれば・・・（爆）