アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

参院選後はどうなるのか

2019-06-30 10:12:12 | つれづれ

トランプ大統領が口癖のように飛ばす「Fake News」というセリフがある。日本では、このセリフに対し、「自分に都合の悪いニュースを攻撃している」というスタンスで冷ややかに報道している。

 

 さて、今この国で起こっているのは、国内での報道は「Fake」ではないのかという目線を持つことが必要ではないのかと言いたい

 まずはこちらの記事からだ。トランプが「安倍に“日米安保条約見直し”を伝えた」「安倍は理解を示した」と衝撃発言したという

 

 これについては、トランプ大統領が安保について発言していることはこれまでも海外のメディアでも複数報道されていて、そのような発言はしていないとは言えないはずだが・・・

 ところが、こちらの記事にあるように日本側(安倍政権幹部)は否定しているという。しかも、この発言はG20の後の記者会見でのものだ。これについて米国に抗議したとも聞こえてこない・・・

 

 どこかの首相がよく言っているように「日米は100%ともにある」というなら、これは事実だとしか思えない。

 さらに、前回の大相撲観戦などの幇間接待の際に、農産物の関税に関し田崎スシローや岩田明子などが、「交渉を参院選後に先送りにできたのは成果」だとはっきり言ってのけた

 

 これを聞いたときには唖然とした。すでにトランプはこの件について、日本からはいい回答をもらっている旨つぶやいている。

 つまり、テレビの前で参院選後は農産物の関税の見直しを日本は受け入れるよ、だけど参院選に影響するから選挙後にするよと認めたに等しい。しかもそれを成果と言い切るとは・・・

 

 さらに、秋田で大紛糾しているイージス・アショア問題。一部の報道によれば、秋田と山口は、ハワイとグァムの防衛上の意味があるとまで・・・

 そもそも北朝鮮と前提条件なしで会う用意があるといいつつ、イージス・アショア・・・もう何がなんだかわからん。

 

 そういえば、G20ではどこかの首相は習近平氏と会談し、「今の日中関係は完全に正常化している」と言い切った。ならば、南西諸島の防衛は今後強化していく必要はないのでは・・・

 そうそう直前イランに出掛けた首相だが、その後のアメリカのイラン制裁強化に何か貢献したのか・・・そもそもG20の議題にすらならないのはなぜ?

 

 などなど、ツッコミたいネタはいくらでもある。「野党は安倍首相に感謝しろ、恥を知れ」とまでいう姿からは、この国がどうなっていくのか・・・心配でならない。(個人的にはあの三原某の発言から「八紘一宇」という忌まわしきセリフを思い出してしまったが・・・)

 これだけメチャクチャやっても、きっと参院選は圧勝するんだよなあ。それを国民が求めているのかしらん。

 

 ほんとにそうなのかなあ・・・所詮、地元のお祭りに毎回顔を出してくれる。だからこの人に・・・程度の選択でしかないように思うが、それが国会では信任を得たとなるんだよなあ・・・

 

 重ねて言っておく、自民党政権をすべて否定するのではない。あの首相ではなくてはいけないのかと言いたいのだ。

 小生はこのままあの首相は、紙幣の改定の説明を嬉々としてやりながら最低でも五選はやるつもりと見ているんだが・・・


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