以前の記事で、メルセデスベンツCLAのシューティングブレークの話題を取り上げたことがある。メルセデスとしてはコンパクトなジャンルでしかもスタイリッシュ、かつワゴンとしてのユーティリティを確保しているという美味しいモデルだ。
以前の記事は、ドイツ本国での発表のものだが、実際の試乗のレポートなんかも出ていて、記事を読むたび魅力的に思えてくる。
試乗のレポートによれば、180cmくらいの大人四人が乗っても、リアのヘッドクリアランスも問題ないようだし、標準でのラゲッジの容量もCクラスワゴンを上回る。
さらに、リアシートを調節すれば、リアは狭くなるものの4人乗った状態で、600リットルに迫るという。これはものすごく便利そうだ。
メルセデスによれば、「単なる移動手段としてクルマを選ぶのではなく、デザインにこだわり、アクティブで、趣味のためのギヤとして選ぶ、そんなカスタマーをイメージしている。」という。
つまり「大きいクルマはいらないけれど、スタイリッシュで個性的なクルマが欲しい!」、そんなリクエストに応えるべく開発されたクルマなのだということ。
確かに、この車カッコイイ・・・この車ならこちらのお姉さんをお誘いしてさっそうとドライブに・・・なんて気になってしまう(←突然、このお姉さんって)。
ついでにいうと、空力性能にも優れているらしい。特にワゴンはリア周りの整流が難しいとのことだが、Cd値はクーペの0.23に対して0.26と、このスタイルのクルマとしては最高値を達成しているというからすごい。
燃費の方にも好影響を与えている様子。ちょっと興味ありありになったぞ。
と思っていたら、ある事情通から連絡があった。このモデル、日本でも7月くらいに発表されるようだ。おお、ということはすでに日本に向けて船便に乗っていると思われる。これはもう・・・ワクワクである。
その関連情報によれば、全長は4630mm、Cクラスワゴンのそれが4717mmだから80mm短く、全幅も30mm狭いという。ただし、CクラスがFRなのに対し、CLAはFFだから最小回転半径では不利だと思われるので、取り回しは同等と考えるべきか。
って、日本に来たとたん購入するというわけでもないんだが・・・(汗)
ただ、ベースとなっているCLAが350万くらいなので、お値段の方も500万なんてことはないと思われる。おそらくベーシックモデルで300万円代後半、ドレスアップしたモデルでも400万円前半だろう。となれば、国産車と十分対抗できるのでは・・・と思われる。何より、この価格でメルセデスというブランドが買えるのだから。
うーむ、本気で検討してしまいそうだ。もちろん、このお姉さんがドライブしてくれるというのなら、間違いなく・・・だが(←しつこい)。
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