今年も熱川で認知症予防カフェ

少し前の話になるが、昨年に引き続き、今年もまたふるさとの認知症カフェのイベントで落語会に出演してきた。

  

　今回の会場は昨年も一度来た熱川の公民館、実際には奈良本といい、熱川の駅から山の上に行く形、駅から歩いてはかなり遠い。

　そこで前回同様に伊東で格安レンタカーを借り、車で向かった。同様ということでは今回も踊り子の中で名物のアイスを食べたが・・・

  

　さて会場に到着するとすでに何名かお客様がお越しになっている。おかげさまで昨年好評をいただいたことで、前回お越しになったお客様もいらしているようだ。

　さて、着替えもそこそこにお茶などいただきながら待っていると、お客様も揃ってきた。ではまず一席目だ。

  

　今回は「長短」をやらせていただいた。この噺は短いが、どんなシーンでも使えるので便利である。

　おかげさまで場内もまずまず温まってきた。では、後半の一席である。今回は「ねずみ」をやらせていただいた。

 

　自分でいうのも何だが、お客様が噺に引き込まれていくのが手ごたえとしてよくわかる。小生の腕前というより、お客様が噺の世界をしっかりつかんでいただいているからだ。

　かくして、小生の大好きなこの噺のサゲにかかる。サゲもしっかり落ちて、大きな拍手をいただいた。

 

　自分にとっても、地元ということでお客様とシンクロする部分もあったのかも知れない。とてもやりやすいと感じた。

　まあ、ひとえにお客様がいいのだが・・・何はともあれ、おかげさまで来年もまた来てほしいとリクエストをいただいた。

 

　すでに来年も11月に予定が入ってしまった・・・嬉しいというかなんというか・・・いや間違いなく嬉しいのたが(苦笑)

　来年までにまたネタを仕入れなくてはいけなくなったことだけはまちがいない。