酔っ払いで～す、ラーメン食べました。

このブログの中では、以前から食べてみるのに勇気がいるメニューなどを紹介している。味噌煮込みハンバーグは、予想どおりすごかった。

　しかし、何はともあれ、面白そうなメニューを見るとついチャレンジしてしまうのが、オタクの真骨頂である。とかなんとか言っているうちに、二の足を踏むメニューを発見した。
　その名も「酒かすラーメン」(爆)である。驚愕のあまりカメラがぶれてしまった。味の想像がつかない・・・酒かすといえば、ほんのり甘いイメージがある。

　すると、甘いラーメンか？白いスープに甘いお酒の香り・・・うおーっ、まずそうだ。とんこつラーメンの背脂ならぬ酒かすがスープに浮いている・・・
　一杯飲んだ後に〆の甘いラーメン、間違いなく悪酔いすると見た(爆)

　しかし、このラーメン、年齢制限とかないのか。未成年と思われる方は、年齢を証明するものを提示いただきます、なんてほとんど白木屋みたいになってたりして。
　もっとも、甘酒なら関係ないか・・・そういえば、酒かすといえば落語の方にも小噺のネタになっていたりする。

　与太郎が、真っ赤な顔しているので、いったいどうしたのか尋ねると、「酒かすを焼いて食べてしまった」という。
　なんでえ、情けねえ奴だ。酒かすで酔っ払ってしまうなんて、と言っていたら、その話を聞いている奴が、「酒の話はやめてくれよ」という。見ると、話を聞いただけで、酔っ払って真っ赤になってしまっていた。という話である。

　確かにお酒に弱い人はめちゃくちゃ弱い。話を聞いただけで、酔っ払う奴もいるに違いない。そういう人がいたら、ぜひこの酒かすラーメンを食べさせてみたい。
　いやそういう人と一緒でもなければ、とても食べる勇気が出ない。このラーメン、３月いっぱいの期間限定だという。

　さすがのチャレンジャーでも、勝負にいけない、そんなメニューである。