アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

富士そばでカツカレー丼セット

2019-07-07 06:00:05 | グルメ

普段はまず食べに行かないが、何かの勢いで入ってしまうのが「富士そば」である。立ち食いの三大そばの一角にして、セットメニューの豊富さで定評がある。

 

 この日もそんな日で、ランチに何を・・・と思っていたら、吸い寄せられるように富士そばに入り、吸い寄せられるようにカツカレー丼セットのボタンを押してしまった

 食券を出すときに、罪滅ぼしにもならないが、「ご飯少な目で」と・・・出てきたのが、下やトップ写真のこれ。

 

 確か以前こちらで、カツカレー丼を頼んだ記憶があるが・・・と思ったが、調べてみたら、前回来たときは「かつ丼カレー」という名前だった

 気のせいか、カレールーの量が違うような・・・今回の方がイメージしていたものに近い。まさか別物・・・ではないよなあ(苦笑)

 

 とかいいつつ、今回ミスしてしまったのは、セットにしたこと。バッチリ普通盛りのおそばがつく。まあ自己責任だが・・・

 さて食べてみよう。まずはカツカレー丼だが・・・待てよ、カツカレーを皿でなく丼に盛ればカツカレー丼だよな。

 

 そう考えると以前の名前のかつ丼カレーの方が正しいかも・・・なんて思いつつ、食べると・・・おっ、記憶にあるそれと比べると美味しく感じる。

 かつ丼のおいしさというと、個人的にはタレがご飯にしみこみ、それで味わえる美味しさなのかと思うが、その点ははっきりいって不満である。

 

 タレがカレーとの関係か、あまり感じられないので、ご飯にしみこむ感じはない。ただ、前回はそれがおおいに不満だったが、今回はカレーが多くなっている分で相殺されている

 その分で、玉子とじのカツの乗ったカレーという佇まいになり、まずまず美味しくいただけるのかも・・・と。

 

 そばについてはとりあえずコメントすることはいらないだろう。ごくごく普通の富士そばのそれである。

 ただ、カツカレー丼が美味しいので満足感は高い。いいじゃないか・・・と食べ進めるが、さすがに途中から苦行の様相を呈してきた

 

 しかし、この日はなぜか残してはいけないと思ってしまった。決してそんなにしなくてもいいはずだが・・・

 おそらく富士そばの持つ、体育会系の雰囲気が「男たるもの残してはならん」という空気を漂わせてきてくれたのかも・・・と。

 

 途中からは意地で食べ進めてなんとか完食とあいなったが、正直これからはセットはやめようと・・・

 そんなに来るお店ではないが、いい意味で体育会系の感じのするお姉さんが「毎度」と言ってくれたのが救いであった。

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