アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

市原市ギネス認定ならず!

2012-11-25 06:00:03 | つれづれ
まずはトップ写真をご覧いただこう。これがなんだかおわかりになるだろうか。いろんなフラワーポットが並んでいて、さらに木まであるが、周囲を塀で囲っている。


 真ん中に、なにやら電話ボックスみたいなのがあるが・・・と、もうお気づきの方も多いと思うが、これはトイレである。
 そう、これは市原市が世界一大きなトイレとして作った女子トイレなのだ。広さはなんと200平方メートルあるという。うへっ、家の二軒や三軒建つぞ。

 このトイレ、世界一大きいものとしてギネス申請したものの却下されたという。なんでも「興味をひかれず、審査に値しない」と門前払いされたという。
 ただ、便器のあるガラス張りの小屋が草花に囲まれた開放感のある設計は観光客には好評というのだが・・・これ・・・とても落ち着いてできるとは思えないんだが・・・(苦笑)

 用を足しているあいだは周囲にある梅や桃の木の景色が楽しめるように設計されているというのだが、楽しむよりも覗かれないかの方が心配になりそうな・・・
 実際に使用された女性の声を聞いてみたいと思うのは小生だけか? およそ、実用とは思えないんだが・・・


 このトイレは、県の補助金を約1000万円投じて“観光の目玉” になるよう期待を込めて作られたそうで、すでに落選を機に2ちゃんねるにはスレが立っていて、チャカされているという。
 今回ギネス申請は断られてしまったが、市原市側はまだまだ観光振興に意気込んでいるというが、なんとなく狙いが当たるかどうか・・・

 いや、仮に当たり、観光客が殺到したとしよう。すると、小生にでもパッと思いつく問題点が二つほど・・・
 ひとつは、この施設女子トイレである以上、男子禁制だ(汗) 彼女とデートに行っても小生は見ることができない・・・なんか悲しいドライブになるぞ。

 ふたつめは、多くのお客さんが来たら、トイレの問題が発生するということだ。何しろ広いスペースに一人しか入れない。
 ただでさえ、男性に比べ行列ができやすい女性用トイレである。このサイズだと、部屋を出てから塀まで行くのにも時間がかかるぞ。

 当然、ノックしたところで個室には聞こえないだろう。かくして、観光に行ったら、まず行列しておかないと体験するどころか、苦痛の我慢が現実に・・・
 ああ・・・あまり行きたくないかも(苦笑)
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