アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

蕎麦のとも花

2014-09-05 06:00:14 | グルメ


さて、ぶどう狩りを楽しんだ後は、遅めの昼食である。今回は、諸般の事情から河口湖周辺のお蕎麦屋さんをチェックしておいた。

 富士吉田といえばうどんが名物であるが、あえてお蕎麦で・・・と。食べログでチェックしたが、電話番号で入力しても番地で入力してもナビが反映していない。
 やむなく、近い番地を入れて走っていったが、意外にお店はわかりやすかった。広めの敷地に小さなお店、なんとも雰囲気がある。


 それが今日紹介する「とも花」である。入店するとテーブルが4つだけの小さなお店。そのテーブルも3人がやっとだから、かなり狭い。
 座敷のみで、土壁もむき出し。窓を開けると風もさわやかで、ひなびた佇まいが蕎麦をシンプルにどうぞ・・・と予感させてくれる。

 メニューは、せいろと辛味大根のみで、大盛りもない。このシンプルさはどうだよって・・・ということで、せいろをお願いした。
 ほどなく出てきたのが、トップ写真のこれ。量は多くはないが、いかにも美味しそうだ。山葵を乗せていただく。

 そう、山葵をつけ汁に溶かすのでなく、そばの上に乗せていただくのだ。こうすることで、山葵の香りがますます活きてそばが引き立つ。
 おっ、これは・・・コシがあって、抜群ののど越しである。ポキポキした感じは、小生の好みにぴったりだ。

 あっという間に完食したが、もう少しいきたいところ・・・ということで追加をお願いした。複数人ならこれでよいが、一人のお客さんなら大盛りが欲しいところかも知れない。
 シンプルにして、なかなか・・・だが、そば湯はどうだ。と思っているうちにそば湯が出てきたが、これもしっかりと濃いもので大満足できた。

 うーむ、これはいいお店に当たったぞ。河口湖には時々出かけるので、また次回も・・・と。しいて言うと、このそばなら塩でも味わってみたかったかも。
 ついでに天ぷらも欲しかった・・・なんていうと、野暮なお客になってしまうか・・・でもせめて大盛りが欲しいなあと思ったのは本当なところ。

 また、来たら立ち寄りたい・・・とも花はそんなお店だった。
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