国家反逆罪にならないかしらん・・・(汗)

このブログでは、基本的に政治関連の話は取り上げないようにしているんだが、この連休中の様子を見て、さすがにちょっといじってみたくなった。

　どこかの国の首相はハードなスケジュールをこなしながら、ロシアに出向き、早速成果を云々しているが、昨年の今頃、ときの与党の閣僚が外遊に行くのに対し、リスク管理上問題があるといって、批判していたのはどこの党だったっけ・・・(汗)
　今はリスク管理はいいのかしらん(苦笑)

　連休中、TPPについてもいろいろやっていたが、そもそも前任の首相が参加したいという意思表示をしていたものに、党をあげて反対していたのは、どこの党だったっけ。
　それで思い出したが、この連休中に知人がとある懇親会に会費払って参加したのだが、怒りまくっていた。

　というのは、その会に国会議員3名、都議会議員と区議会議員合計7名が現れ、6時半の開宴から1時間ほど挨拶していったというのだ。(もちろん全員与党)
　もちろん、その会は特定の政治家を支援するような会ではなく、普通の会だったのだが、会費払って、2時間半の宴会のうち1時間もとられるって・・・と。

　さらに、そのうちの国会議員1名は、以前別の宴会のときにも出てきていて、「皆さんの前で議員生命を賭けてお約束します。TPPは絶対阻止します」と言っていたそうな。
　それが、今回はTの字もなく、まったく知らぬ顔だったそうな。なんでも、その国会議員は、地元の盆踊りだとか、区民の会合などには、ほぼ皆勤だという・・・

　残念ながら、今でも、地元のために何かをしてくれるというのが、いい国会議員かどうかの判断基準になっているようだし、当の国会議員もそう思っている節がある。
　故牧伸二のごく古いネタに、汚職大好き日本は、しかたないよオウショク人種というのがあったが、利権誘導の手法って合法的な汚職みたいな気も・・・

　この連休中に原油の高騰で、イカ漁が休止というニュースが流れた。小生の田舎は漁業の町だが、昔から今に至るまで漁業に対しては、国はほぼ冷たい。
　BSE騒動のときに、まっ先に畜産農家の牛の買い取りを決定した対応と好対照である。あの時も、肉屋さんや焼肉屋さんなど飲食店には何もなかった。

　その差が当時よく理解できなかった。今もなお、よく理解できない。どうやら一言でいうと、この国が民主主義国家ではないから・・・ということになりそうだ。
　そういえば、どこかの党の改憲案では、天皇を国家元首にするんだそうな・・・そのうちこんな書き込みすると国家反逆罪になってしまう時代が来るかも・・・(汗)