アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

尾瀬かまた温泉 梅田屋

2013-05-28 05:26:43 | 日本秘湯を守る会


さて、尾瀬を散策した小生、今宵の宿に向かったのは日本秘湯を守る会の宿「梅田屋」さんである。片品村鎌田というところにあり、尾瀬かまた温泉なんて名もついている。


 秘湯としては、沼田インターから尾瀬に向かってまっすぐ行く道沿いで、街中にあるため、秘湯っぽいシチュエーションではない。
 だが、どことなく歴史を感じさせてくれる入口と、脇にある歌碑がまたいい感じだが・・・えっ、この歌碑は・・・おお、夏が来れば思い出すってあるぞ。

 チェックイン後知ったのだが、この歌を作った江間章子さんの直筆の碑だという。うわわ・・・なんて感じ。予想通りこじんまりした宿だった。
 派手さは感じないが、ご年配の女将さんとそのご家族らしきスタッフのもてなしも心地よい。なんとなく、故郷って印象になる。


 お風呂は、内風呂と露天風呂が二つずつあり、時間で男女が入れ替わる。また家族風呂があり、空いていたら予約なしでいつでも入れるという。
 まずは、家族風呂に入り、そこから内風呂・露天風呂コースで尾瀬散策の疲れを癒す。温泉は、弱アルカリ性というが、滑らかで透明である。

 ちょうど、山梨の桃の木温泉のそれと印象が近いかも。当然、ゆっくりつかって満喫する。他のお客さんともかち合わず貸切状態で幸せである。
 となれば、恒例の足の写真を・・・(苦笑)

 お部屋の方も、派手さはなかったが、トイレや洗面所などもセンサーライトになっているし、清潔感あるシンプルな部屋で、風を感じてくつろぐ時間は最高である。
 そして夕食の時間だ。料理は山の幸中心で、ひとつひとつに心の暖かみを感じる。山菜の天ぷらや、ニジマスの燻製、イワナの刺身などとても美味しい。


 となればお酒も・・・ということで、頼んだのが梅田屋ワイン。これがまたなかなか美味しくて、興に乗ってきたところで、食堂の脇のふすまに目をやった。
 冷静に見ていたら、これがとんでもない「ふすま」であることに気付いた。ある人が、この宿に来たときの記念なのだが、その辺については稿を改めたい。

 さて、夕食を楽しんだ小生、温泉に再度浸かってから部屋に戻ると、例によって強烈な睡魔が・・・無理もない、今朝は6時に起きていたのだ。
 9時前に爆睡した小生であった。

 しかし、この宿かなりお気に入りになってしまったぞ。きっとまた来ることになりそうな・・・そんな感じだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドルジャマフセンでディナー | トップ | このケース、個人的には決定版? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本秘湯を守る会」カテゴリの最新記事