アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

江戸の妖怪展

2012-02-26 06:00:30 | つれづれ
ある日のこと、練馬のふるさと文化館というところで、「江戸の妖怪展」なる催しが行われていることを知り、なんとなく行ってみたいなあと思っていたところ、偶然招待券が手に入り、出かけてきた。



 この会館、練馬区の施設で、足は不便なところだが、ずいぶん新しいようだ。入るといきなり、左写真のようなディスプレイが・・・
 おお、なんとなく水木しげるの世界っぽいぞ。特別展の部屋は大して広くなく、それなりにこじんまりとはしているが、すいていてなかなか見やすい。

 表題のとおり、江戸時代の本がたくさん展示されていて、そこで紹介された妖怪を時代の変遷とともに並べている。さすがに会場内は写真撮影禁止なので、ご勘弁いただこう。
 とはいえ、これは・・・もしかして水木しげるのあの絵のモチーフ? みたいなものもあったし、どこかで見たようなものも多かった。



 面白かったのは、妖怪を擬人化しての物語とか、落語の題材かと思われるような小説など。もちろん、怪談噺の素材もたくさんあった。
 ゲゲゲの女房ではないが、そんな気分で松下奈緒がいないか、つい探してしまったぞ・・・(←って、何考えてんだか。)

 もちろん、これらのたくさんの所蔵をこの会館でもっていようはずもなく、慶応や早稲田、専修などの各大学等の図書館所蔵のものを集めての催しであった。
 逆にいうと、大学の図書館で、この手のものを見ることってできたのかしらん。



 最初は広くない展示室で、あっという間かと思っていたが、ひとつひとつじっくり見てしまい、空いていたこともあったので、細かいところまで堪能してしまった。
 展示室を出たところ、けっこう時間が経っていることに気が付いた。うーん、興味を持っている人なら、300円は安いかも・・・って、お前は練馬区の回し者かよ。

 3月4日までと残りわずかだが、お時間と興味のある方にはお散歩がてらお勧めできるかな・・・と。
 石神井公園の一角にありま~す。

 といいつつ、個人的にはこの会館、楽しかったので、続編の記事も後日アップしま~す。
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