うんちく好きの小生、NHKの「人名探求バラエティ日本人のおなまえ」が好きだ。特にメジャーな姓のルーツものが面白い。
といいつつも、メジャーな姓のルーツだともともと知ってるよ・・・というネタも多いのだが。先日の佐藤さんの回もそんな感じだった。
日本で一番多い姓で、特に東北に多いことやその語源などは周知だったが、秋田県のシェアが8%弱というのは驚いた。普通一番多い姓で1~2%というからすごい。
特に由利本荘市では人口の1/3近くが佐藤という・・・ただ、個人的には驚かなかった。小生の実家のある伊豆では、町ごとに姓が偏っていて、下田市のある地区では中学校の同級生の1/2が土屋姓だし、そこまでいかなくても、ある姓が1/3くらいある地区も多い。
さて、それはともかく、佐藤が日本一多くなったストーリーが抜群に面白かった。
題して「藤原家系ラーメン佐藤が日本一になるまで」として、佐藤珠緒などが奮戦するというもの。
何がすごいって、家系をパロッているところだ。設定では佐藤は、家系のもとい、藤原家系の傍流だという。確かに、本家藤原に対し、佐藤は傍流でしかなかった。
その意味では、斎藤さんなどの方がはるかに本流に近いのだが、逆に言うと地方公務員の中間管理職的な立ち位置が故に、人数が増えたという要素もあるわけで。
ラーメン佐藤のサクセスストーリーは素人にもわかりやすくなっていて、抜群に面白かった。特に、最後の北海道進出に至っては・・・だ。
この番組は古館がしゃべりまくるが、レギュラー化とともにアシスタントになった赤木アナが頑張っている。これもまたなかなかいい感じ。
これからの展開が楽しみである。
でもほんとに、佐藤珠緒がやっているラーメン佐藤あったら行くんだがなあ・・・プンプンってか(苦笑)
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