
乳頭温泉郷には、七つの温泉宿があり、その七つをめぐるバスの「湯めぐり号」というのがある。今回、乳頭温泉に来た目的は、この七つの温泉をめぐってみようということだった。
まず宿泊するお宿にて「湯めぐり帖」というものを発行してもらう。これによって、「湯めぐり号」にも乗れるし、七つの日帰り温泉を楽しめる。湯めぐり号はトップ写真のように屋根に風呂桶が乗っている(笑)
ちなみに七つとは、蟹場・大釜・妙の湯・休暇村・黒湯・孫六・鶴の湯で、すべて泉質が異なるという・・・
今回プランを検討していったが、宿泊2か所のほかの5か所を一日で回るのはきびしいので、角館に行った後、鶴の湯には先に立ち寄ることにした。
この記事では、まず鶴の湯を紹介しておこう。さまざまな人気温泉ランキングでも上位にランキングされる名物の混浴露天風呂をはじめ、数多くのお風呂がある。
泉質は白濁しており、混浴のお風呂だが入ってしまえば、まったく見えないので、意外に女性も平気で入っている。
ところが高湯温泉のそれと異なり、硫黄臭はほとんどしない。それもまた不思議なところだ。
このお風呂以外は、個人的には施設も古いこともあり、あまり気に入ってはいない。また料理も絶賛する向きもあるが、よくいえば素朴、悪くいえば貧弱でどうも・・・
で、秘湯を守る会のお宿ではあるが、混浴露天風呂に入れればよし・・・ということで、今回は宿泊しなかった。ついでにいえば、JTBなどが押さえていて、予約も取りにくい。
逆にいうと、日帰りの料金は700円で、このお風呂に入れるならば、コスパはいいというべきか。
さらにいえば、鶴の湯は乳頭温泉郷のお宿で、一番外れにあるので、湯めぐりの順番でいうと、最初にこなしておけば、後が回りやすい・・・と。
したがって、今回の湯めぐりは、初日は鶴の湯→妙の湯というところからスタートした。妙の湯をチェックアウトし、湯めぐり号に乗って向かった先は・・・
というところで、次の稿に移行しよう・・・
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