週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2011年42号 感想


HUNTER×HUNTER

　王とコムギは軍儀を打ちながら共に逝くのか。
　この二人は見ていて和むので、個人的には死んで欲しくなかったな。
　まぁ、王の死が決定付けられた時点で、それは叶わぬ望みだったが。

　死路だと思われていた孤狐狸固に、活路があったというのは良かったね。
　ただ、この名勝負の観戦者が、パーム一人だけだというのは、勿体無いよなぁ。
　そういや、パームって、軍儀のルール、知ってんのかね？

　にしても、王と護衛軍以外で薔薇毒に感染するのは、メインキャラではコムギだけか。
　最初に説明を聞いた時は、被毒者に近寄ったら、問答無用で感染するくらいに考えてた。
　「この上無く非人道的な悪魔兵器」という触れ込みの割には、大した事なかったな。




黒子のバスケ

　相変わらずの青峰無双。
　これ、青峰を止めるよりも、ボールを持たせない事に専念した方が良いのでは？
　それとも、青峰へのパスを防ぐ事さえ、不可能な状況なの？




めだかボックス

　善吉は、ホントに第一関門の暗号が解けず、スタート地点に留まっていた。
　その上、最下位の言い訳を口にし、再勝負を要求した事で、めだかに失望されてしまった模様。
　そして、安心院さんが、めだかの下に５人の「普通ノーマル」を送り込んだのも、これが狙いだったらしい。

　めだかにとっての善吉は、「普通」でありながら、自分の側に居続けられるから、物珍しかった。
　ならば、めだかの側にいる「普通」の人間を増やしてしまえば、善吉の希少価値は容易に失わせられる。
　何故なら、めだかは善吉を「観察」しているだけで、友情も恋愛感情もそこにはないのだと、安心院さんは言う。


　成程ね。
　安心院さんが、５人の「普通」を送り込んだ理由については感心した。
　でも、めだかって、ここまで非人間的なキャラだったの？


　さて、驚いた事に、安心院さんの計画は、善吉に近しい者たちの知るところだった。



　くじ姉、真黒、江迎さん、宗像先輩、不知火。
　この５人は、安心院さんの側についたのか？
　一体、水面下で、何が起こっているんだ？

　そして、話を聞く限りでは、安心院さんは善吉を仲間に引き入れるつもり？
　悪平等編は、めだかと善吉が戦う事になるとか、そういう展開？


　僕的には、オリエンテーションの『誰が勝ってもいい』という発想が、「悪平等ノットイコール」化の伏線かと思っていた。
　でも、この展開だと、「悪平等」化するとすれば、善吉の方になりそうだな。
　いや、「悪平等」が何なのかについては、未だに説明されてないけどさ。




いぬまるだしっ

　お約束の「遠足のおやつ」に関する話。



　無駄に細かいルール設定に笑った。

　更に、「定価基準ルール」を逆手に取り、「当たり」分は元の商品の値段の一部と主張してたのも良かった。




こちら葛飾区亀有公園前派出所



　この絵面に、不覚にも吹いた。