週刊少年サンデー感想

週刊少年サンデー 2011年43号 感想


技の旅人

　『史上最強の弟子ケンイチ』の作者、松江名俊の特別読切。
　説明的なセリフが多いため、テンポが悪くて、イマイチだった。




マギ

　アラジンたちを救出に来たのは師匠３人組だけで、シンドバッドたちはシンドリアにいた。
　という事は、眷属器の能力というのは、主から遠く離れた場所でも発動出来るものなのか。


　そのシンドリア王国に、ジュダルが登場。
　そして、ジュダルによれば、「マギ」はアラジンを含めて、この世界に４人いるらしい。



　ただし、本来「マギ」は３人で全部であり、４人目となるアラジンはイレギュラーな存在なのだとか。
　「マギ」、元ネタ的に、もう１人いるだろうとは思っていたが、こう来たか。

　なお、ジュダル曰く、「マギ」の１人は、「レームのばばぁ」。
　そしてもう１人は、「世界中をほっつき歩いちゃあ 迷宮ダンジョンを出して消える例のあいつ・・・・・」だそうだ。


　更に、ジュダルは、アラジンに見せてもらった、自らの生い立ちを語り始めた。

　ルフに選ばれ、とある小さな東の村に生まれたこと。
　生まれてすぐに、父と母が「組織」に殺されてしまったこと。
　その「組織」に攫われ、赤ん坊の頃からずっと「マギ」として利用されていたこと。

　だが、ジュダルは、そんな事はどうでも良いと笑い飛ばし、続けてこう口にした。



「なぁ…　この国、いいとこだよな…
　どっからどこまで人間臭くってさ、お前の作った国って気がするよ。
　あのチビのマギも………　俺はきらいじゃねぇ……
　だからこそ………　決めたんだ………」



「全部、俺が滅ぼしちまおうってな！」

　爽やか～に、宣戦布告？
　まぁ、するのは勝手だけど、ジュダル１人では無謀じゃない？
　バルバッド編を見る限り、シンドバッド＋八人将に勝てる気はしないのだが……。

　そう言えば、練紅玉って、いま何やってんだっけ？




神のみぞ知るセカイ

　女神集結。

　一番弱そうだったミネルヴァだが、他人の入り込めない球状結界ばりやーを張る事が出来るのか。



　相手を画面端に追い詰めてから使うと、体力をガリガリ削れそうだね。




史上最強の弟子ケンイチ

　拳魔邪神の「殺氣発射プヌンバカン・クグムビラ」に反応し、本郷が兼一を攻撃してしまった。
　人越拳神の貫手＋高圧電流＋ビル屋上からの落下で、兼一絶体絶命？
　更にそのせいで、美羽が暴走（？）してしまったところで、次回に続く。

　……状況が状況なのでギャグとしか思えないというかギャグなんだよなこれきっと。




鋼鉄の華っ柱

　……このオレオレ詐欺の人、アホ過ぎだろ。

　振り込め詐欺といえば、先日こんな画像（閲覧注意？）を見て、ちょっと吹いた。




はじめてのあく



　暗黒モードの中学生キョーコは良いね。




最後は？ストレート！！



　ミットのヒモをほどくミキミキにちょっと笑った。


　大河が敬遠されたものの、ワンアウト満塁で、５番セカンド加瀬。
　スライダー対策の種明かしは、次号に持ち越しか。

　それと、火堂って、２番打者になったんだね。