週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2014年29号 感想


斉木楠雄のΨ難

　斉木の超能力制御装置が壊れてしまった。

　その状態を喩えた「わかりやすく言えばこんな感じ」が、



　本当にわかりやすくて笑ってしまった。


　斉木の兄（？）空助、遂に登場。



　制御装置の大部分は空助が作ったらしい。
　斉木同様、頭に変なの付けてるけど、果たしてどんなキャラなのか？




食戟のソーマ



　着ぐるみ可愛い。がおー。


　味覚のみならず、触覚に訴える秘書子と、嗅覚に訴える葉山。
　五感という考え方は古いって、姉様が言ってた。
　対照的な二人だが、美作昴は「この勝負は葉山アキラだ」と断言してみせた。



　個人的には、葉山が勝ち残っても存在意義薄いと思うんだけどなぁ。
　創真が葉山にリベンジを果たすなら、同じカレー勝負で勝って欲しいし。

　勿論、まだ美作昴というキャラが分からないから、フツーに予想を外す可能性もあるけどね。




暗殺教室

　岡島の提案で、訓練のためにフリーランニングでの通学を始めたＥ組。

　制服のまま飛んだり跳ねたりしたら、女子はスカートの中が丸見えになっちゃうじゃないか。
　読んでいて、そんな期待―――じゃなくて、心配をしていたら、



　生徒たちが着地地点にいたお爺さんとぶつかり、怪我をさせてしまう結果となった。

　もしかして、突然出て来た花屋の正体は、「死神」か何かだったりするのかな？
　救急車を呼ぶのは生徒だって出来るんだから、ここで第三者を登場させる必然性はない様な。
　まぁ、思わぬ事故で、生徒たちがフリーズしてしまったと考える方が素直な読み方だろうけど。




黒子のバスケ

　赤司が豆腐メンタル過ぎて、見ていて可哀想になって来た。
　敵も味方も見下し、散々大口を叩いてただけに痛々しい。
　同じビックマウスでも、青峰は未だに強い印象残っているのになぁ。



　おまけに、洛山は仲間の失敗に不寛容なため、勝手に自壊寸前。
　「奇跡は起きないし 起きても勝てない」と思ったけど、やっぱちげーわ。

　黛が何かしてくれそうなので、そこだけはちょっと期待。
　にしても、残り５分ちょっとで、僕司、ゾーン２、荻原といった伏線を消化出来るのかね？

　ところで、たまたま知ったんだけど、荻原の誕生日は8月10日なんだね。
　それなら、いっそ全中決勝と同じ8月25日とかにすれば良かったのに。
　その上で帝光を82-5で勝たせ、赤司から荻原に「Happy Birthday!」と言ってあげるとか。




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～

　宮本武蔵スゲー。
　しかし、中島の全裸は誰得なんだ。




火ノ丸相撲

　そうだろうとは思ったけど、やっぱり石高の１年生の実力は主将以上か。
　また、これも予定調和通り、ユーマが相撲部に入部した。

　そして、相撲の団体戦には、３人で出られるんだね。
　剣道や麻雀と同じで、１チーム５人だとばかり思ってた。




銀魂

　オリハルコンとはまた、世界観に似わない単語が出て来たなぁ。

　……なんて思っていたら、



　世界観の違うキャラまで出て来て笑った。

　最近読んでいなかったけど、今回の話は分かるネタが多くて面白かった。




HUNTER×HUNTER

　ヂードルがレオリオを十二支んに勧誘し、更にレオリオがクラピカを推薦。
　これまでは新キャラだけで話が回っていたけど、これでちょっと面白くなって来たかな。

　クラピカの部下は、元々ノストラダムス組の人だっけ？
　バショウやセンリツは今どうしてるんだろう？




ステルス交境曲シンフォニー



　へぇ～、主人公の家族は、イジメっ子の放火で殺されてたんだ。
　半年くらい前に読んだ作品に、同じ様な展開のものがあったなぁ。
　もっとも、こっちの主人公は、復讐じゃなくて現実逃避が目的みたいだけど。
　主人公が殺した村人28人の内、何人がこの時に殺されたんだろうね？


　アリスが主人公の異常に気付いた。



　でも、ほぼ真相が明かされた後に、こんな描写をされても今更感が……。
　平凡な日常の中で、不意に「あて所に尋ねあたりません」という手紙を出した方が良かったのでは？
　似た様な展開でも、『史上最強の弟子ケンイチ』の方はインパクトがあったので、余計にそう感じる。