週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2019年18号 感想


ぼくたちは勉強ができない

　ん？
　妹ちゃんって水泳部で、うるかのファンだったんだ。
　以前に言及されていたのかも知れないが、全然覚えてない……。




火ノ丸相撲

　離見の見。



　大唐揚が前回見せたアレは、単なる演出ではなく新能力の発現だったのか。
　冷静に俯瞰で土俵を見下ろすスタイルは、没我な鬼丸とは逆ベクトルで良いね。



　そんな大唐揚に、鬼丸はぶちかまし「鬼炎轟進」からの、大股「鬼無双」で勝利した。
　先を読む相手を、読まれても防げない程の力で捩じ伏せるのは一つの王道だよね。力こそパワー。



　全勝中は相撲を楽しめていなかったのに、負けて初めて充実感を得た大唐揚。

「…俺 やっぱ 相撲好きなんだな…」

　全てを出し切り、自然とそんな言葉が口から零れる大唐揚。
　しかし、



「いや… 今のは忘れてくれ
　俺が怪我させた力士達に 申し訳が立たない…」

　自分にはそれを口にする資格はないと思ってか、鬼丸に忘れてくれと言うところが泣ける。

　そんな大唐揚に対する、



「相撲が好き？　知っとるわ！
　殺り合ったワシが誰よりな！！」

　鬼丸のこの返答が良かった。
　加納さん、高校編では不遇だったけど、大相撲編ではスポット浴びてたなぁ。

　大唐揚もこれで１敗。
　冴さんには負けるとして、優勝決定戦に残れるかどうかは三日月戦次第か？
　何て思ってたら、意外と太郎太刀に噛ませにされたりして……。




チェンソーマン



　前回のサブタイトルが「エンドレス８階」だった事に後で気付いた。




　デンジが姫野先輩に起こされた時、荒井君とコベニちゃんはこの有様だった。
　まだ１日も経過してないだろうに、二人ともメンタル弱過ぎじゃね？
　「エンドレスエイト」は２か月続いたというのに（笑）。



　一方、パワーちゃんもおかしい事はおかしいが、これはいつも通りらしい（笑）。
　この電波でシュールなセリフが出て来る、作者の頭の中を見てみたい。


　そうこうしていると、最初に殺したハズの悪魔が巨大化して復活。
　そして、何とデビルハンターたちに交渉を持ち掛けて来た。



　悪魔の出した条件は、デンジを食わせること。
　どうしてデンジなのかは不明だが、彼を食わせた後で悪魔が約束を守る保証はあるのかね？



　だが、文字通りの悪魔の囁きに、コベニちゃんがアッサリ乗ってしまった！？
　コベニちゃんは本気なのか演技なのか、今回の悪魔は一体何を企んでいるのか？
　相変わらず、先の展開が分からなくて面白い。