日本家屋の屋根の先端に必ず見掛ける、鬼の形相の焼き物が鬼瓦だ。厄除け・魔除けのために睨みを利かせているとか。 この鬼瓦の生産はお隣の高浜市が昔からの産地で、全国の60%程がこの地で作られているとか。実はジジの日除けコースの 途中に消防署があって、ジジはこの前を走る。昨日、偶然に消防庁舎の入口横の大きな焼き物が目に止った。近くに寄ってみると、 大きな鬼瓦の焼き物だった。この鬼瓦を作る人達は、その技を競い・磨いてきた作家さんで「鬼師」と呼ばれている。 この大きな鬼瓦は、当地で有名な鬼師さんの作品だった。厄除け・魔除けのために睨みを利かせる鬼瓦は、地域の「地震・雷・火事・親父」から 市民を守ってくれている消防署のモニュメントとしてはうってつけだろう。 しかし、近頃では和風建築が極端に少なくなってしまったので、鬼瓦の出番も少なくなった。残念である。 この伝統技が、何らかの形で残って貰いたいのだが・・。 因みに高浜市には、鬼瓦をモチーフにした、おにの道散歩道があって、その道筋は鬼瓦の作品が展示されている。
本日の走行記録 D:27.87 T:2.06.08 A:13.2 M:34.6 O:138091.62
オラガ市の消防署の庁舎&火の見櫓
ここに大きな鬼瓦の藻球面とが。
当地では有名な鬼師サンの作品です。
地域の「地震・雷・火事・親父」から
市民を守ってくれている消防署のモニュメント
としてはうってつけだろう。
現在日本瓦の窯元が廃業に追いやられて居る時代ですので、
立派な鬼瓦の屋根は、お目に掛れナック為って来ました、
寂しい事です、伝統有る、日本家屋が少なくなっていくのは,寂しい物ですね。
我が家の周りに最近五件ほど新築されましたが、全てで瓦は使われていませんね。
我が家も耐震工事の際、瓦を下ろしてしまいましたから鬼瓦が無くなりました。瓦産業は大変ですね。
消防署に鬼瓦のモニュメントが有るとは知りませんでしたが、本来の使われ方と違っても、伝統は残って欲しいですね。
はい、今の新築は、殆ど近代建築で、鬼瓦は使いませんね。昔からの産地としては寂しい限りですね。
たいぴろ様
成程、オブジェ的にですか。新しい発想の作品が必要ですね。中山神社にも鬼瓦がありましたか。
昔は碧南も産地の一つだったみたいです。
もっくん様
そうでしょうね。今、和風建築で建てる人はいなくなりましたね。
猫親父様
はい、消防署の前を通ると、入口横に見えます。
大きな
鬼瓦です。