今日も自転車には乗らず、3坪農園を一回りした後は、撮り溜めた写真を整理して過ごしました。「河口の砂浜を3羽のカルガモが波打ち際に向かってヨチヨチ歩いていました。後ろからゆっくり歩いていた爺さんがしゃがみ込んでカモ達の行方を眺めていました。カモ達は波打ち際で暫く休んだ後、川上に向かって飛び立っていきました。爺さんはカモ達が梅雨空に消えるまで見送っていました」。10日以上前に、意味も無く撮った写真ですが、近頃のジジの状態で眺めると、自転車を降りた後の老・老後のヒントが隠れている様な気がして来ました。「歩ける内はゆっくり歩き、疲れればしゃがみ込んで鳥を眺め、飛び去れば見えなくなるまで見送る。」そんな静かなお爺さんの生活をジジの老・老後生活にも取り込みたいものだ。







