本日であった片手袋。軽作業類放置型道路系片手袋ですが、注目してほしいのは一緒に写ってるツツジ。
常日頃、「片手袋が観察できるのは冬だけではない!」と主張していますが、こういう風に季節感が分かる花みたいなものが写ってると、それが分かりやすく伝わると思います。
「そういえば、花と一緒に写ってる片手袋ってどれくらいあったかな?」
と気になり、ざっと過去の写真を調べてみました。
・ツツジ
・桜
桜の時期だとまだファッション類とも出会えるんですよね。二枚目は分かりづらいかもしれませんが、奥の方に桜が映り込んでます。
・ボタン
これは笠をかぶった冬ボタンを意識するかのように介入されていて、感動したのを覚えてます。
・植込みの花
確かに花と一緒に写っているのですが、植込みの花はちょっと季節感がないような気がします。
・花屋の花
これは自然とは言い難いのですが、花屋さんに並べられた花だって季節感を表していますよね。二枚目は道端のお地蔵さんに手向けられた花の横にあった片手袋。たぶん介入型だと思いますが、拾った人が落とし主に届くよう願いを込めたように見えました。
・名もなき雑草
「名もなき」って僕が知らないだけでちゃんと名前はあると思いますが。なんか放置型の片手袋と呼応しあっているかのようでした。
・鼻
これは鼻でした。
思っていたより花と写っている片手袋は少なかったです。花が咲き誇るような季節に出会う片手袋は、おそらく軽作業類放置型が多いはず。それらは花が咲いているような場所で落とされることが少ない、という意味なのでしょうか?
花に注目してみると、季節感とは別に意外な法則性も見えてくるかもしれません。