小学2年位までひどいイジメに遭った。
小学2年の途中で、担任の先生が見かねて家庭訪問し、父親の姓に変えた方が良いと母親(蘇姓)に強くアドバイスし、通り名だけを父親の東郷姓に変え、クラスの女子の輪に入れてくれた。
あまり日本語が話せない私は、日本人学校で多くを学びながら友達付き合いも学び、共働きの忙しい家庭で不足していた部分を補った。
教育者の鑑の様な先生との出会いで、私はようやく普通の社会生活を送れるようになり、周囲の同級生たち同様、お稽古ごとにも励んだ。
まだゆとり世代ではない私の世代は、勉強に励む人を好んだので、勉強が比較的得意な私はイジメの対象にはならなくなった。
いつから勉強家をイジメの対象にし始めたのかは分からないけど、日本民族は「見ざる聞かざる言わざる」の江戸幕府の治世をまだ引きずっているようで、お上のやることなすことには何も意見しようとはしない民族性らしく、政府や政治家看板で言いなりに従うところがある。ナチス特高警察に傾倒するのも、日本民族の「回れ右!」性質かもしれない。
「閉鎖的な村社会」で成り立っているのが日本血筋のコミュニティで、島国根性とも言う。
最近特に実感するのが、日本血筋の排他的田舎者根性だ。
文明開化と称した開化は、生活や衣食住のみで起き、精神的な開化はそのままの為、いまだにナチス特高警察の気持ち悪い支配を上から下まで好んで行っているのだ。日本猿がいくら着飾っても、服を着た日本猿でしかない。
by 東郷嘉奈:元・蘇嘉奈㊛芸術家文人台湾華僑日本籍O型那覇生まれ辰年双子座 筆。
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