日本海側など広い範囲で雪
12月25日 18時9分

強い寒気の影響で、25日は日本海側など広い範囲で雪が降り、北日本や北陸では大雪となりました。雪のピークは25日夜いっぱいの見込みですが、26日以降も日本海側を中心に雪の降りやすい状態が続く見込みです。
気象庁によりますと、25日は冬型の気圧配置となり、上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込んだため、日本海側などの広い範囲で雪が降りました。北陸と北日本の山沿いでは、この24時間に降った雪の量が多いところで90センチを超える大雪となったほか、静岡市や大阪市、徳島市、それに熊本市など、各地で初雪を観測しました。午後5時の積雪は、福島県の会津若松市で75センチ、新潟県上越市で42センチ、富山市で22センチなどとなっています。また、気温も上がらず、日中の最高気温は、仙台市で0度3分、福岡市で3度9分、松山市で5度3分などと、各地で平年を7度前後下回る真冬の寒さとなりました。寒気の中心は次第に東へ抜け、雪のピークは25日夜いっぱいの見込みですが、これから年末にかけて、日本付近には強い寒気が次々と流れ込むため、26日以降も日本海側を中心に雪の降りやすい状態が続く見込みです。26日夕方までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、東北の日本海側で1メートル、北陸で80センチ、北海道の日本海側で60センチ、岐阜県で40センチ、山陰で30センチなどと予想されています。日本海側では26日にかけて風が強く、最大風速は北陸と北日本の陸上で18メートルから20メートル、海上で20メートルから23メートルと予想され、沿岸は大しけが続く見込みです。気象庁は、強い風や吹雪、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
北極振動
真珠湾攻撃(しんじゅわんこうげき、英語:Attack on Pearl Harbor、日本時間1941年12月8日未明、ハワイ時間12月7日)は、休日である日曜日を狙ってハワイオアフ島真珠湾[1]にあったアメリカ海軍の太平洋艦隊と基地に対して、日本海軍が行った航空攻撃である。
当時の日本側呼称はハワイ海戦(布哇海戦)。太平洋戦争(大東亜戦争)緒戦の南方作戦の一環として計画された作戦であり、マレー作戦に次いで開始された作戦である。戦闘の結果、アメリカ太平洋艦隊の戦艦部隊は戦闘能力を喪失した。世界史的には、マレー作戦と本攻撃によって第二次世界大戦はヨーロッパ・北アフリカのみならずアジア・太平洋を含む地球規模の戦争へと拡大した。
丁型
甲標的の機動力
舵より後にプロペラを配した舵効の利かない構造のため、運動性能は悪かった。低速で約400mの旋回範囲であり、大型艦並みであった。水中最大速力は19ノットが出たものの、持続時間は50分程度であり、現実的な常用速力は6~10ノット程度であった。甲標的甲型は内燃機関を持たず、6ノットで80海里の航続距離しか持たなかった。丙型は300海里、丁型は1,000海里を水上航走できた。
カタログデータに出ないものとして、住環境が非常に悪く、潜航では12時間が搭乗の限界だった。二酸化炭素の増加、酸素の欠乏、ガス、艇内の温度上昇、搭乗員の疲労などが原因である。
甲標的の防御力
隠密性は小型なぶん、反響信号強度が小さいため、大型艦に比べれば有利であった。ただし、特眼鏡が短く、露頂深度でのトリム維持が困難でもあり、司令塔を露出しやすかった。波浪の大きい外洋では50トン程度の小型の艇体が上下し、一定の深度を保ちにくかった。したがって攻撃のために特眼鏡を使用する深さまで浮上すると(露頂)、発見されて攻撃を受けるという事態が生じた。真珠湾攻撃ではこの状態の甲標的が複数発見され、撃破された。レーダーに対しては、司令塔の小型さや波浪の反射波にまぎれることから隠密性は優れていた。
昭和19年夏、味方海防艦に誤認された無人の甲標的が攻撃を受けた。これは沖縄に進出するため曳航中の甲標的に、一時間近く機銃射撃と爆雷攻撃を加えたものであった。司令塔に11発の被弾があったがほかに被害はなかった。
- 全没排水量:46トン
- 全長:23.9m
- 全幅:1.85m
- 主機:600馬力電動機
- 最大速度:水中 19kt
- 水中航続距離:80分/6kt
- 乗員:2名
- 兵装:45cm魚雷発射菅×2、九七式酸素魚雷×2
- 安全潜航深度:100m
- 乙型
- 新規に建造されたものは第五三号艇1隻のみである。4隻が甲型から改造された。昭和17年完成。40馬力の発電機を搭載し離島など充電設備のない地域でも充電可能とした。全長は1m、排水量は1トン増えた。
- 全没排水量:47トン
- 全長:24.9m
- 全幅:1.85m
- 主機:600馬力電動機
- 最大速度:水中 19kt
- 乗員:2名
- 兵装:45cm魚雷発射菅×2、九七式酸素魚雷×2
- 安全潜航深度:100m
- その他:40馬力発電機1基(充電用)