マタイ伝、「賢い女」のお話し


マタイ伝に「賢い女」という言葉が出てきます。

「10人の乙女のたとえ」のお話。
ここでは10人の乙女を、賢い女と愚かな女とに分けています。

十人の乙女がいました。
賢い女は、乙女のうちの半分でした。

賢い女は、これから起きる出来事に備えをしました。

そうでない乙女は、物事を推し量りもしなかったし
備えもしませんでした。

この人々に同じようなアクシデントがあったとき、
賢い女は何事もなく願いをかなえることができました。

でも、用意をしていなかった乙女は、
チャンスを逃して願いもかなえることができませんでした。

マタイ伝にはこんなふうに記してあります。

「だから目を覚ましていなさい。
何かが起こるその日も時間もわからないのですから」

2000年近くも前から伝わるこの考え方は、
「賢い女は家を買え!」という本にも、受け継がれました。



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