本日のトリはこの徳利ですが、とくになーんにも言うほどのことがあるものではありません。時代は江戸の中期と申します。よく使われた御品のようで、見れば、首の口の辺りの釉がはがれています。人間様と同じようにお疲れ様でした。ここは安住の地ですのでのんびりしてください。
人に人格あり、御品にも品格がございます。物も古くなるとただ . . . 本文を読む
骨董の道はどこまで行っても、安全ではありません、しかしそこに独自のスリルがあるから止められない。ある程度やると骨董が分かり始めた気分になり、大失敗。その失敗で学んで、もう大丈夫だと緩んでいると、更に悲劇は続くとなります。でもくじけないことです。
骨董をする人は根本的には楽観論者が多いようで、「オレだけは大丈夫だ」なーんて根拠のない自信で一杯でございます。お互い . . . 本文を読む
いやあ、お仕事はつらいつらい、やっと本日のUpができそうです、風邪まで付録がつきまして、あーあでございます。天気の方は深刻な雪害はいまのところ認められないようでご同慶の至りです。
いつまでも冬の厳しさが続くわけでもございません。朝の天気をみれば空が明るく春の到来が近いことを示しております。まあ、苦あれば楽あり . . . 本文を読む