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金魚9週目、私の稚魚飼育法

2010年07月12日 22時52分35秒 | 金魚
稚魚を飼育して9週目になりました。これで一応は成功を見た。ということで、この9週間を振り返ってみたいと思います。

稚魚の飼育は3月をはじめとして2回経験していたのですが2回とも失敗してしまい、200匹ほどの稚魚を星にしてしまいました。そして5月。3回目の産卵を見て前回とは少し違ったやり方を実行し、9周目を迎えています。今回はその方法を振り返ってみます。

金魚は水草などに卵をうみつけます。ただそのままにしておくと親がすべて食べてしまうため、別な容器に移す必要があります。卵をかえさない場合はそのまま放っておけば親がすべて食べてしまいます。

そこで家にあったプラスチック製の虫籠(30×20×20cm位)を用意、カルキを抜いた水を満たし、水草ごと卵を移しました。卵を孵化させるためには水をきれいに保つ必要があるとのことで、小型のろ過器を購入、稼働させてふ化を待ちます。



水草についている白黒の点々が卵です。だいたい3から4日ほどで卵から孵ったと記憶しています。
卵が孵りましたら稚魚がろ過機に巻き込まれるのを防ぐためにろ過器を停止。エアーポンプによるエアレーションに切り替えます。
ろ過器を止めたため、2日に一遍ぐらい水槽半量ほどの水替えをします。水替えの水はカルキ抜きなどは使わず、2リットルのペットボトルに汲み置いた水を2本用意し、交互に使うことにより正味4日汲み置いた水を利用しました。(地元の金魚屋さんに教わった方法です。)また、スポイトで底にたまったごみを毎日掃除します。

ふ化3日後ぐらいから餌をあげます。えさはアルテミア100という結構高級?な餌を使いました。

1週間ほどたってから水槽に子砂利を敷き、バクテリアを投入しています。やはりバクテリアを投入した方がごみは少なくなるような気がします。稚魚を一度別な容器に移してから砂利を敷くため、最初からひいておいた方が良いようです。この後、水替え時にはバクテリアを少しずつ投入するようにしました。

約1カ月ほどで体長1.5cm~2cmぐらいになるようです。このころになるとろ過機に巻き込まれることもないようですのでろ過器を稼働させ、水替えは2週に一遍位のペースにしました。

そして前回、8週目です。虫籠では手狭になりそうなので、2つあった親用の45cm水槽を60cm水槽に統合し、残った水槽1つに稚魚を移すこととしました。

前回の失敗がうそのように当初10匹ぐらいの星化のみで順調に育てることができました。

本当は 選別 という儀式があるらしいですが、かわいすぎてそれを実施することができません。






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