実録、ともおじちゃん

典型的な客先常駐型ソフトウェア技術者の13年の軌跡

徹夜

2009年10月20日 | 日記
約 7年ぶりに仕事で徹夜しました。

3K(キツイ、帰れない、給料安い)と言われるIT業界ですが、極小プロジェクトを断続的に担当していた私には、休出も徹夜も無縁でした。極小ゆえに他チームがなく、進捗遅れで足を引っ張られることもありませんでした…

現時点で3プロジェクト(いずれも実装も含む)を担当する状況で、どうしても手伝いが必要で、不況のあおりを受けて中断状態のプロジェクトから人手(顧客の協力会社社員、業務経験 5年)を借りてきて、詳細設計書を書いてもらいました。

何度も内部レビューを重ねるのですが、いっこうに最終顧客に見せられる設計書が上がってこないうえ、リスク・マージンとして用意していた時間(2日)を使い果たしてしまい…明日は最終顧客とのレビューの日。



やむをえず、私が設計書を書き直すことにしました。元ネタ(彼の設計書)があるから、2時間程度でなんとかなるかと皮算用していたのですが、読み進めるほどに…惨憺たる状況。徹夜覚悟で作業をする羽目になりました。



明日、私と一緒にレビューに出席する客先のカワマタ主任の計らいで、作業終了したときに終電に乗れなかったときのために、いったん帰宅し、自家用車で戻ってきてくれました。

彼女に設計書に埋める図をお願いし、私が文章を担当…疲労と眠気で思考力が低下、ミスタイプの増加…缶コーヒーで糖分を補給しながら、なんとか仕上げることができました…時刻は午前 3時過ぎ…

彼女の自家用車で自宅まで送ってもらい、就寝は午前 4時30分…眠い…



徹夜や休出を強要するプロジェクトも存在すると聞いたことがありますが…いい仕事をするためにも、やっぱり、ちゃんと寝たい…

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