実録、ともおじちゃん

典型的な客先常駐型ソフトウェア技術者の13年の軌跡

フライトプラン

2006年02月04日 | 映画
ジョディー・フォスター主演の映画「フライトプラン」を見ました。

冒頭部分は夫の死を回顧しているのですが、とにかく色々なシーンが浮かび上がってきて、亡くなったのが誰なのか、分からなくなりそうでした。主人公が精神安定剤を服用しているという話になぞらえて、そのように編集されているのでしょうけど...

飛行機に搭乗してからは、予告編があるように狐につままれたような話が進んでいきます。

搭乗する直前に主人公が飛行機のエンジニアであることが分かるのですが、エンジニアだとしてもちょっと飛行機の構造に詳しすぎる感じがしました。最後のシーンなんかは、かなり詳しいシミュレーションをしていないと、主人公が隠れた場所が安全だとは思えないのですが...まぁ、その辺は映画だし...

基本的には楽しめましたが、気になるとすれば、
  • 犯人が爆発物を取り付けるとき、頭部をフレームから切れるように撮影して、最後まで誰だかわからないようにして欲しかったです。
  • 出演者の化粧が基本的に自然(薄化粧)に対して、共犯者の化粧が濃すぎ... それも序盤で主人公をミスリードする重要な役なので、もうちょっと目立たないようにして欲しかった。
  • 中盤で絡むことになるアラブ人男性、あまりに放置しすぎ。エピローグでちょっと絡みますが、 犯人扱いされて「アラブ人差別だ」と大騒ぎしたのに、なぜ主人公を許せるのか...ちょっと疑問。
  • 主人公にはもうすこし早く犯人に気付いて欲しかった。
という感じでしょうか。

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