この間、庵治に行ってきた。
庵治といえば、やはり「世界の中心で、愛を叫ぶ」だろうか。この映画は庵治で撮影されたもので、なるほどたくさん観光地になっていた。今回は、その旅行記でも書いてみようと思う。
行きはフェリーに乗った。フェリーは正直、得意ではない。昔、フェリーで酔いで死にそうになったことがあるからだ。ま、今回は瀬戸内海と言うことで、ぽこぽこ島並を眺めながら船は進んでいく。のーんびり5時間、今回は特に揺れも少なく、酔うこともなかった。
用事をすませ、一路旅館へ。まぁ、今回は大勢で行ったのだが、みながバスで行くところを、わざわざ歩いて帰った。歩いて一時間くらい。その間、色々な景色を見た。庵治は海沿いの漁村で、その海沿いを歩いたりもしてみた。なにか懐かしさを感じた。潮風にあたりながら歩くと、疲れが吹き飛ぶ気がした。ま、実際そんな田舎でもないのだけれど、山の方は自然がいっぱいだった。普段忘れているものを思い出したような気もした。『自然はやさしくほほえむ母のように、我々の夢を安らかに守ってくれて、空想を楽しませてくれる』といった、ユーゴーの言葉がお似合いです。
旅館について、うまい飯とうまい酒を飲み、温泉に入り寝る。なかなかいい旅館。
次の日のことは、また今度。