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旭製菓・生かりんとう

2008年10月02日 15時20分21秒 | 黒かりんとう
分類→マッチ棒2本分くらいの長さ。見るからに湿った生地に
黒蜜を思わせる上掛けが。白ゴマも少量見られる。
手に触れると黒糖の液が手につく。
食感→麩の煮物に近い?グニュ、ブシュ。

我が家から旭製菓の工場兼売店は歩いていける範囲にあります。
先日久しぶりにお店に行ってみると、なにやら不思議な名前の新商品が…
しかも店内には陳列しておらず、お店の方に尋ねると、
なんとレジの横にある大きな保冷ボックスから、
このかりんとうが出てきました。

しかも、持ち帰り時間を聞かれ、保冷剤が入れられるのです。
聞いただけではかりんとうとは思えないこの商品、
でも商品名はしっかりかりんとうです。
表のパッケージはこちらです。

遠目には黒糖かりんとうらしい姿をしていると思うのですが、
実際にはソースが掛けられたような姿をしており、不思議な存在感です。
鼻を近づけると黒糖のいい香りがします。(ただし、手につきます。

一口かじると、濡れ煎餅よりはやわらかい食感なのだけど、どこかで
食べたような、でも食べたことないような、思い出しにくい弾力のある
生地をしています。(麩の煮物とは書いたのですが、果たしてそれが
的を得ているのか自信がありません…。)
そして噛むたびに、黒糖エキスが口の中にジュワっと飛び出します。
濃い目の黒糖の風味が芳醇な香りとともに味わえると思います。

先にも書きましたが、かりんとうの味付けとしてはやや濃い目です。
しかし、量が少なく、この摩訶不思議な食感を味わいつくそうとすると
すぐなくなってしまいます。

また、生だからか要冷蔵、賞味期限も短いです。
(私が買ったときは5日間でした。)その点でも購入時は気をつけて下さい。

私はまだ試していませんが、アイスクリームや白玉の
トッピングにも合いそうです。
でも、これ、一体誰が考えたのでしょう・・・
全くもって、不思議なお菓子です。

個人的には、棒状も良いですが板状や円形のバリエーションも見てみたいです。

旭製菓(東京都西東京市)


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