昨日は弦の張り方と応用に付いて書いてみました。
で、お風呂で思いつきましたが、最近あちこちで合奏する事が多いのですが、その時に何処からとなく不協和音が聞こえて来る事が有ります。
思わず弾く手を止めてウクレレのチューニングを確かめます。
まず、自分がその様な音を出していないか注意する事は大切です。
たまに平気で弾いている方がいるので、注意する事が有りました。
そうすると家を出る前に合わせて来たとおっしゃいます。
ウクレレに限らず弦楽器はチューニングしたまま運ぶ事は、本来は非常に危険です。
特にギターやベースはチューニングしたままにしておくとネックが反ってしまいます。
次にチューニングの仕方ですが、オープンの何も押さえていない弦を次々に合わせますね。
キチンと調整された楽器はそれでかまいません。
まず楽器の フレット上の其々のポジションをチューナーで計ります。
その時にきつく押さえない事、、触る程度の力で押さえて計ります。
何処でどの程度シャープするのかを憶えます。
楽器のクオリティーを 判っていれば若干の音程の悪さは許容範囲です。
対策としては、シャープする場合、、弦長を伸ばしてあげる(サドルの調整や交換で若干の改善が期待出来ます)
弦のゲージを細めにする。
弦高を低くして押さえた時とそうでない時の差を小さくする。
基本的には楽器店で買う時に、ざっとポジションを変えながらチューナーで計って行きます。
この時に、あやしい物は弾いていても感じるはずです。
音色や形ばかりに気を取られないで、音程がいいものを選ぶ事はとっても大切です。
◯ ざっと、思いつくままに書きましたが、何かのお役に立てば幸いです。
写真は過去のブログからの抜粋で記事とは関係ありません。
普段弦を弛めてあるウクレレを朝チューニングしても、お昼にはだいたいだいぶ弛んでますよね。
まめにチューニングしないと、ですね~(^_^;)
ネックだって動く事も有るし、、テンション掛け過ぎはいけないし、抜き過ぎもいけないですよ。
解放と5フレット辺りの2箇所でチューニングを確かめてみてください。
かなり安定して持ち歩けますが、温度や湿度で
やはり狂います。
で、合奏では、皆さんでのチューニングから始めるのが
基本だと思います。
そして、「7月なので弦を換えよう。」では、1弦のナイルは
標準オルカスでは細すぎ、音色もこちらが好みであるが、
2,3弦は緩めに、そして、Low-Gにしたいということで
こういう結果になったのかな。
その前に半音位狂っているレイラニも有るからね。
そう言うウクレレ、、カマカもそうですが、お店で直して頂いた方がいいでしょうね。
弦のセレクトはね、、特別公開です。
但し、弾き難いって人も居るでしょうね。
こう言う事は、創意工夫、、やってみてください。
自分は、練習前に必ずチューニングしますが、毎回外すようにしておりますです。
ケースに仕舞うときは外しています。
勿論、ファッションでは有りません。
それ位、チューニングはよく狂います。
ちょっと部屋が暑く成れば狂うし、前に出てライトを浴びても狂います。
そう、ウクレレの集まりでは朝から夜迄弾く事もあります、、だから、長時間なのです。
勉強会でも3時間位は弾きますので、よく音程は狂って来ます。
ギターと違ってスケールの短いウクレレの音程はそれ程変わるのです、、気になりませんか?
そんなにくるってしまうものなんですね。。。
ちょくちょくチューニングすることにします!
教えていただき、ありがとうございました!!
その位に気を使って、ちょっと変だなと思ったら確かめる癖をつけると、いいでしょう。
チューナが無ければ、其々の弦で調和をとります。