珈琲ひらり

熱い珈琲、もしくは冷珈なんかを飲む片手間に読めるようなそんな文章をお楽しみください。

ありがとうございます。^^

2005年01月26日 | 雑記
色々と感想ありがとうございます。^^
そうですね。『唄の杜』は舞台が舞台なだけに懐かしい感じがするのかもしれません。^^ 色々と感じてもらいたい雰囲気が上手く感じていてもらえるようで嬉しいです。
あやめは確かにOMCの黒髪のお嬢さんと雰囲気が一緒ですね。
あやめと黒髪のお嬢さんとの違いは、黒髪のお嬢さんは過去の事が原因で、自分が人と一緒に居るのは罪だと考えるから、拒絶する。
あやめは・・・これは今書いているお話をUPしてからにします。
恭太の成長は僕も楽しみです。彼の心の変化、彼とあやめの決断を書くのがすごく楽しみです。^^
そうそう、それからこちらでは空澄でやっています。OMC関係の人にはちょっと戸惑わせてしまったようで。^^; こちらでは空澄でお願いします。^^
感想なんかはメールではなくとももしもあったらコメント欄にどうぞ。^^

今日の新聞に母親への言葉が載っていて、やっぱり読んでみると皆同じ事を考えているのだなーと想いました。僕も謝りたい事たくさんあります。
病気で苦しかったのを知らなかったから、だから平気で酷い事を言った事とか、あとはやっぱり成人式が悔やまれる。成人式は次の日がテストだったのにそれにも構わずに友達と遊びに行って、夕飯を食べて家に帰っちゃったんですよね。そしたらちゃんと食べずに待っててくれて、食べてきたのは黙って、そのご飯を食べたけど、やっぱりもう食べてるからあまり多くは食べれなくって、それが本当に悔やまれて。病気の体で作ってくれたのにって。
あとは高校のお弁当。これにも馬鹿だから文句つけた事があって。
だから本当に戻れるならこれらは絶対にやりたくないな、って。後はお弁当に関しては妹にも負い目が。自分は高校3年間作ってもらってたけど、妹は自分で作っていて。だから本当にかわいそうだなと。
うん、だから大学が休みだったり、講義が2時間目からだったりする時は僕が妹の弁当を作ったりして。でも食べる量がわからなくって、自分の分のよりも少し少なめで作ってたんだけど、それでも多かったらしく、ちょっと体重が増えたらしいです。。。

でもそういう風だったなー、昔は。少し意固地になってしまって、どれだけ大学やバイトが急がしくってもちゃんと自分で母親の代わりに夕飯を作るって。それで体をストレスと疲労で壊して父とバイト先のマスターさんやママさんに怒られて。
それでこの時、ちょっと実はマスターさんたちに怒られたのが嬉しかったです。本当にバイト先は恵まれて、マスターさんやママさん、パートのおばさんたちによくしてもらって、色んな料理の作り方を教えてもらったり、ひとりの時は夕飯に呼んでもらったり。^^

で、何が言いたいかというと、結局こういう風なんだろうなーと。
よく人に甘えてる自分が嫌だ、っていう言葉を聞くけど、甘えてもいいと想う。苦しいのは本当なのだし。
確かに何かを越えるための線を最終的に越えるのは自分。自分の意志と力で。
だけどそれをしなやかにやれる人もいれば、どうしても上手くやれない人もいるでしょう?
周りがどんどんやれる中でできない自分はダメで、それが苦しくって、苦しいから助けを必要とするのに、それを甘えてる、って嘆いて、甘えてはダメだって自分を追い込んで。それでどんどん自分を追いつめて。
確かに自分で自分を追い込んで、独りでやろう、っていうのもいいかもしれないし、正しいだろうけど、
でも甘えて助けてもらうのもまた正しいでしょう?
もう自分ではどうすればいいのかわからない時に差し出してもらえる手ってすごく嬉しいし。

最後に線を越えるのは確かに自分。自分の意志と力で。それは絶対に変わらない。

そうなれるまで、そうするための力とか優しさを与えてもらうのはでも絶対に間違いじゃない。
正しい。甘えてるって、恥じる事はないと想う。

それは奇麗事とか、社会は優しくない、って多分言われてしまうだろうけど、でも社会って全ですよね?
全という社会は1である人で成り立ってると想うんです。
だからそれを奇麗事と言い人に厳しく接する人も居るし、たとえそれを奇麗事、甘え事と言われてもそれを主張する人も居ていいと想う。そういう1が、他の1が寄り集まって社会という全を成しているんだから。
個々の1があるから、だから社会という全は上手く機能するのでしょう?


でも新聞を見れば、クルドの人を難民と見なさずに強制送還してしまうし、ホームレスの人を万博のために追い出してしまう。
正論が暴力になっている現実は哀しいなーって。
難民は北朝鮮の脱国とかそれを装った犯罪とかの問題もあるのだろうけど、もっと上手いやり方はあると想います。
それからホームレス。これって万博で掲げている理念に反していませんか?
そういう意見がすべて力によって、正論によって切り捨てられるのは哀しいなー。


だから物を作る人って、いるんでしょうね。歌で世界の平和を訴えたり、言葉で世界を正そうとしたり、絵で優しさを伝えたり。
これを実現しているのが上遠野先生だったり田中先生だったり。本当に先生方にはがんばってもらいたいです。
んで、その示してくれた道を歩む人たち。その人たちがさらにお二人が行けなかった場所へ行ったり、違う方向の道へ進み、違う形でそれを叶えたり。
だからやっぱり全という社会は色んな1で成り立っているんだと想います。^^


人と接する事で人は成長する。
OMCで言えばうちの黒髪のお嬢さんは本当にささくれだった他人を拒絶する性格で最初から最後まで行こうと想っていました。
でもたくさんのPCさんたちの優しさに触れて変わってきました。
(WRという立場で言えば言っちゃダメなのかもしれませんが、Sさまは彼女にとっては心の父親として書かせていただいております。だからあのシナリオシングルで泣いたり。優しい彼氏さんもできましたし、親友もできて、それに銀髪の姫の騎士という好敵手さんもできて、そういうたくさんのPCさんの優しさで笑えるようになりました。そうやってたくさんの優しさの中で心の中で自分の異能の力のせいで死なせてしまった人たちに自分が笑うことを謝っているんです。)

でも哀しい事を知ってる人はその分、他人には優しくできるでしょう? 哀しいから助けてもらえるのが嬉しくって幸せに感じて、感謝できるでしょう? そういう心の感じ方ができるというのは、すごく尊くって、そういう人だからこそ、僕は本当に笑ってもらいたいし、幸せになってもらいたいと想います。
自分に対してすごく想う事があったとしても、でも哀しみを知ってるからこそ人に優しくできる人は本当に人を幸せにしているのですよ。そしてそれは必ず自分にかえってきて、本当に笑える時が来ると想います。

そういう事を想いながら、そういうテーマを元に僕は物語を書いています。書き続けます。自己満足だろうが、偽善だろうが。


【読んでいただきありがとうございました。】

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2 コメント

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こんにちは^^ (桜木)
2005-01-27 12:08:50
こんにちは、桜木です。

メールを頂いて、早速珈琲片手に読みに参りました。

「からまる指」心地よいリズムで読ませて頂きました。

恭太くんがとても可愛くて。忘れかけていた幼い頃の思い出がよみがえり、心が暖かくなりました。

やはり、空澄さんのお話は好きです(^^)



こうして空澄さんの話がより多く読めるようになって、大変嬉しいです。

これからも恭太くんとあやめさんの物語楽しみにしてます。

ありがとうございます。^^ (空澄)
2005-01-27 22:30:42
こんばんは、桜木さん。

ありがとうございます。^^



僕自身も恭太視点で書くこのお話は小学校時代の事とか思い出せてくれて、楽しいです。^^

第二話①も体験談とかが多いのですごく懐かしくって。

本当に嬉しいお言葉ありがとうございます。^^

恭太の心の成長とか、変わりゆく彼の想い、恭太とあやめの決断、楽しんでいただけたら幸いです。^^

感想ありがとうございました。^^

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