珈琲ひらり

熱い珈琲、もしくは冷珈なんかを飲む片手間に読めるようなそんな文章をお楽しみください。

種運命外伝

2005年08月19日 | 雑記
『種運命外伝 キラとアスラン、二人の新しき剣、ハロ』


「なあ、キラ」
「ん、何、アスラン?」
「ここのアースモッチュセジュールの設定値はこれでいいか?」
「そうだね。アスラン。ここの設定値はこうで、それで対比する電子消費量がここでこれだけかかるから、だからここでのプログラムをこうして、これなら、どうだろう、アスラン?」
「ちょっと待ってくれ、キラ。ここでこうしてやれば消費電子量を32%カットできるから、その分ギミックに扱えるだろう」
「そうだね、アスラン。それでアスラン、本当に例のあれは大丈夫?」
「ああ。回収したフリーダムのNジャバーキャンセラーは修理済みだ」
「そうか。じゃあ、本当に僕たち二人の夢がかなうんだね」
「ああ。デストロイにも負けない、SフリーダムとIジャスティ以上のパワーを持つ高性能MSハロの完成だ」
「アスラン」
「キラ」
「僕たち二人でなら終わらせられる。この歯止めのきかない宇宙の戦いを」
「ああ。キラ」
「アスラン」
「じゃあ、行くよ、アスラン」
「ああ、いつでもOKだ、キラ」
「設定完了。システム・オールグリーン。MSハロ、システム起動」
 キラとアスラン、二人で頬を赤らめながらMSハロの機動スイッチを押す。
 ハロの目が輝き、そして、
「てやんでぇー」
 ハロのその第一声にキラとアスランは子どものようにはしゃいで、だきついて、その男二人を醒めた目で見る少女が二人。
「バカ、だな」
「ですわね」
 カガリとラクスの醒めた視線など気にすることも無く、キラとアスランは巨大MSハロで、遊びましたとさ。(*^ー^*)



 キラ、アスランとシンの二人の仲にやきもちとかやいたりするのかしら?(><
 っていうか、今日って、金曜日なんですね。
 何だろう? なんだか今週はすごく早かったです。やだなー。締め切りまでもう時間が全然無いヨ。(><
 がんばらなきゃ。明日はでも、小説はおやすみで、ゆっくりとして、また月曜日に最終調整。(><
 そして是非とも本当にスニーカー大賞を取って、イザ―クとディアッカが主人公の外伝を。(拳)
 もしくは百式から脱出したシャアのその後のお話とか。
 っていうか、Vの主人公のウッソはシャアの孫かひ孫らしいけど、地球にアクシズを落として、人類粛清をしようとしたシャアの孫が地球を救うんだから、すごいですよね。
 ちなみに私はガンダム最高のカップルはガロードとティファだと想います。(^^


 ――――――――



 大丈夫ですか?
 大丈夫ですか?
 声を出して、繰り返し訊きます。
 あなたの背中、見ている事しかできないけれど、でもあたしは心の中で何度も訊くのです。
 道端で見つけた小さな四葉のクローバー。
 手折るのが忍びなくって、かわいそうで、何よりも祈りたいのはあなたの幸せだったから、あたしはその四つ葉のクローバーをそのままにしてあなたの幸せを祈るのです。


 大丈夫ですか?
 大丈夫ですか?
 繰り返し問うのはあなたの事が好きだから。
 あなたの笑顔を見られるのはとても幸せ。
 あなたの笑顔を隣で見られるあたしは嬉しい。
 こんなにも幸せをもらって、あたしは嬉しいから、だからあたしはあなたの声が聞きたいのです。
 あなたの声を聞かせてくださいますか?
 あたしに。


 夕闇の中、あたしはあなたの背中を見つけて、問うのです。
 大丈夫でしたか?
 大丈夫でしたか?
 今日も一日大丈夫でしたか?
 元気でしたか?
 嫌な事はありませんでしたか?
 心の中であたしはあなたの背中に向かってそう問うて、でもきっとあなたは自分の悲しみは押し隠して笑う人だから、だからあたしは心の中でそう問うて、夜の冷たい清浄な空気を胸一杯に吸い込んで、不安はさようならで、あたしは顔に笑顔を浮かべると、あなたの隣目指して走るのです。



 追いついて、並んで、優しく笑うあなたにあたしは微笑んで、今日見つけたあたしの良かった事、あなたに伝えて、あなたの悲しみに不安を追い出しましょう。
 大丈夫ですか? 
 大丈夫ですか?
 あなたの隣にいられるあらたしは嬉しい。
 あなたの隣にいられるあたしは幸せ。
 だからあたしは笑顔でいられます。


 繋いだ手と手。
 移る温もり。
 あたしの笑顔もあなたの顔に移る。
 笑うあなたの顔、大好きですよ。




 暑い。溶ける。蒸発する。。。。
 じゅぅー。
 じゅぅー。
 ゅ・・・・


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