口絵頁・「のぐちくんのたいそう」について…そして

　本が誕生するときは、いつも決まって不安と喜びが同居しています。
　ところが、今回は、この本にかかわってくださった方々への感謝の念が、最初にふつふつと湧き上がってきます。
　まず、表紙を開くと目に入るイラストと文章。これは、立教大学で私が担当している授業「東洋的フィットネス 12回」を履修した佐藤千鶴さんが提出した期末リポートの一部です。スケッチブック一冊にまとめられた『のぐちくんのたいそう』は力作でした。幼い子供たちに伝えたくて、このような表現をしたのだと添え書きされていました。中には野口体操では使わない言い回しや表現もあります。しかし、この口絵ページは、読者の皆さんが野口体操の扉を開く鍵となるでしょう。
　　　― 以上、あとがきより ―

　この野口体操・動画ブログを岩波ジュニア新書『身体感覚をひらく』と読みあわせてください。

各タイトルには、本のページ数を記します。
順次、動画映像をアップしていきます。