マーストリヒト旧市街の城壁
マーストリヒトは、1579年のスペイン、1643年のフランス、1748年のフランス、1749年のナポレオンなど度々の占領、包囲攻撃を経験している。
マース川を渡る拠点だったこともあり、戦略的に重要な拠点でした。
都市は1229年に建造された城壁などによって古くから防御され、その後それらは数年にわたって絶えず拡張され改良されました。
現在も保存されており、観光の目玉となっています。
写真上:1229年の城壁(2000撮影)
写真上: "Pater Vink"塔:市に流れ込む、Jeker Riverの水門を守るため建てられた。 現在の物は1906年に再建された(2000撮影)
写真上:14世紀初め頃の城壁(2002撮影)
写真上:城壁の東端にあるHelpoort(地獄門): この門は、現存するオランダ最古の市門で、1229年に建造された。18世紀ペストが流行した時、患者達は地獄門を通ってペストハウスに隔離された。ほとんどの患者が生きて戻って来られなかったことから、「地獄門」と呼ばれ 恐れられていたそうだ。
写真上:14世紀頃に建造されたの水門 「De Reek」=ここから城壁の中へ水がもたらされた
写真上:水門「De Reek」からの水を利用した水車「Leeuwenmolen」(2002撮影)
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