75才からのモバイルアプリ作成

MIT App Inventor 2 を使ったアプリ作成

MIT App Inventorで遊ぶ (ゲーム 1)

2024-03-15 16:53:40 | 日記

単純なゲームを一つ。

<今回はキャラクターを選択できないアプリ>

実行画面:キャラクターが急に方向を変えるのは、その時キャラクターを指で弾いたため。

 

スクリーンデザイン:

non-visible componentsとしては、Clock、Nortifier、Soundの3つを使用。

プログラム(ブロック):

ちょっと長いですが。。。

1. キャラクターの幅をscreenの10%、高さをその幅の1.3倍にした。

2. キャラクターと的であるボールの最初の位置(初期化する時の)を決める。

3. アプリのアイコンをタップすると「遊び方」を表示するNortifierの内容を設定。

HTMLのタグが使えるというので、改行の
を入れるとうまくいった。

4. 制限時間は、デフォルトは20秒、またスライダーにより任意の時間を設定できる。小数点表示になることを避けるため、四捨五入するroundブロックを利用。

5. キャラクターを指で弾いた時に、Clockが実行され、弾いた方向にキャクターを動かす。動く速さも設定。

    キャクターが的のボールと衝突した時、サウンドを鳴らし、ボールを消し、点数を1点追加し表示する。

6. キャラクターがボールと衝突した後に(ボールは消える)4つのサイドのいずれかに衝突したら、バウンスさせ、ボールをランダムな位置に表示する。また、ボールと衝突せずにいずれかのサイドに衝突したら、単にバウンスさせるだけ。

7. Clockの制御。残り時間がある場合は、1秒ずつ残り時間を減少させる。時間がアップすれば、キャラクターを止めるとともに無効にする。また、得点を表示する。

 

次回はキャラクターを選択できるアプリ。

 


MIT App Inventor で遊ぶ (Weather App 3)

2024-03-15 15:19:17 | 日記

使用するデータは変わらないが、リストより都市を選択するか、任意の都市をインプットし検索出来るようにする。また、データの言語を日本語にする。

アプリ実行画面。(アプリを実行すると、デフォルトで東京の天気データが表示される)

アプリのスクリーンデザイン:

基本的に、リストからの選択か都市名をインプットするかを切り替えるボタンが追加されただけ。

プログラム(ブロック):

(コピーの都合上、ブロックが分割されて表示されている箇所があり。)

変数searchModeはリストでの選択かインプットするかのいずれかの状態を保存。

デフォルトでは、対象都市を「東京」としている。アプリを実行するとまず東京の天気情報が表示される。

2. 「気象情報を取得する」ボタンをタップすると、searchModeにより都市名の取得元を変更する。

procedure "getData"の実行により、所定のURLに対しGETリクエストを行う。

3. これから先は、ほぼ前回と同様。

4. HorizontalArrangement3にはインプットのためのsearchTextBoxが配置されている。changeSearchButtonによりsearchModeの切り替えが行われ、HorizontalArrangement3の表示・非表示が実行される。

5. ListPickerでの選択の後の処理。選択された都市の表示、選択された都市を変数targetCityに割り当てる。そして、「気象情報を取得する」ボタンを有効にする。

次回は地図componentを追加する。