75才からのモバイルアプリ作成

MIT App Inventor 2 を使ったアプリ作成

MIT App Inventorで遊び始める 「ことわざ遊び その2」

2024-03-09 18:09:41 | 日記

「ことわざ遊び」のアプリは、以下の4種類のアプリを段階的に作ってみた。(今から振り返ると、段階的に作ったと言えるが、けっこう適当に作っていった記憶がある)

1. まず、なんとか動くものを作ってみる。データ設定の重複とかがある。(前回紹介)

2. 次に、気持ちとしては、データとプログラムを切り離したものを作ってみる。

3. Googleが提供するFirebaseというデータベース(素人が使う分には無料と考えていいだろう)を利用して、データは全てデータベースで管理し、データの追加もアプリより行えるようにした。(使用できるのはRealtime Databaseというデータベースのみで、キーと値の組み合わせでデータを保存するといういたって単純な構造のもの。)

4. これにことわざの意味も追加したもの。

1.のアプリの画面構成は以下の通り。

spaceとあるのはLabelで、MIT App Inventorでは部品の間隔などの調整には、Labelを使用するとのこと。

Labelを間隔の調整を要する部分にドロップして、PropertiesのHeightやWidthで高さ、幅を設定し調整する。

前回画面展開のYouTubeをアップしてあるが、もう一度、見にくいが画面展開を見てみると。。。

次に、ブロック(いわゆるプログラム)は以下の通り。

ことわざの最初の句のリストを作成し、ランダムに一つを選ぶprocedureを作る。

Screen1の初期化 => データはことわざの最初の句と次の句をペアーにした構造を前提にしている。画面に上記ランダム選んだ最初の句をTextBox(firstPartLabel) に表示させる。それと共に、ListPickerにことわざの次の句をランダムに並べたリストをセットする。

ListPickerで表示されている句に続く次の句が選択されたら、その句をTextBox(secondPartLabel) に表示する。

チェックボタンをクリックして選択された次の句が正しいかどうかを判定する。

最初の句に続く次の句がListPickerで選択した句と同じであれば、「そのとおりです!」と表示。

間違っていれば、「ちがいますよ!」を表示し「次へ」のボタンの表示も「もう一度選んでください」に変更される。

「次へ」のボタンをクリックした際、その結果の表示が「ちがいますよ!」の場合、間違った次の句を

表示しているTextBoxと結果を表示したLabelを初期化(ブランク)する。

正解であれば、上記TextBoxとLabelを初期化すると共にランダムに選ばれた最初の句を表示し、次のことわざに移る。

いたって簡単な構造になっています。まず改善しないといけないのは、ことわざが重複してして設定されている点かな。

次回はその点を見てみます。

 


MIT App Inventorで遊び始める「ことわざ遊び その1」

2024-03-09 17:47:35 | 日記

アンドロイドのモバイルアプリを作ることができるMIT App Inventorは、ウェッブ上でアプリを作成し、その場ですぐスマホでシミュレートができ、アンドロイドのスマホ用アプリ(本当の)も作成できて、しかもスマホへのアプリのダウンロードもできるという非常にお手軽且つ簡単操作で素人にはありがたいものです。

私のパソコンは、Mac Book Pro 13-inch, M1, 2020で、スマホはiPhone XRです。でも、iPhoneだとシミュレーションは一部を除き何とかできるのですが、あまりアプリをうまく再現できず、また現在のところiPhoneにアプリをダウンロードできないことがわかった。早速、楽天でモトローラのsimロック解除されたアンドロイドの格安スマホ moto g53y 5G を14,000円程度で購入した。

まず、以下のサイトで基本的な事項を勉強。

MIT App Inventor 英語版

MIT App Inventor 英語版Tutorials

MIT App Inventor 日本語版

MIT App Inventor2 攻略WIKI(日本語の説明サイト)

チュートリアルは、YouTube上にたくさん見つかったので、まずは手当たり次第に手を動かしてやってみた。また、コミュニティーも充実しており、「MIT App Inventor --------」と分からない事項を---------に入れてググルと大体解決方法が見つかることが多いこともわかった。

75歳の後期高齢者になる1ヶ月前の2023年10月頃に開始。

現在ハマっているのがマリオゲームのような背景などがスクロールするゲーム作り。参考にしているYouTubeは、 Tutorials Azaotl 。YouTuberは米国在住のメキシコ人(?)のようですが。現在のところ、他にスクローリング・ゲームを詳細に解説しているYouTubeは見当たらないので当面このチュートリアルで勉強予定。他にもチュートリアルはあるでしょうが。ゲームらしきものが出来上がるのはかなり先の話となりそう。

まずは、この数ヶ月で作成したアプリ(らしきもの)作成、学んだことなどをこのブログに書き留めていく予定。備忘録的なもので、決してチュートリアルではありません。アプリが動くことだけが目的なので、これは。。。と思うようなことも多々あると思われます。

1. 「ことわざ遊び」(YouTube Short

上記はとりあえず動くものを作ったという感じで、色々試行錯誤の結果、一応の最終形は以下の通り。

ことわざのデータは全てFirebaseのRealtime Databaseに保存(FirebaseはGoogleが提供しているデータベース。無料と言っても間違いではない)。ことわざの意味も追加。ことわざのデータを追加する部分は時間もかかるのでスクリーンのみ表示し追加作業は割愛。(実際にはFirebaseのデータベースに直接入力追加している。)

ことわざ遊び(本日現在の最終形)=>YouTube Short