昨日はもう一つの事務所の先輩後輩たちとご飯。
お残り仕事が短かければ行く、という曖昧にして行き当たりばったりな約束を1週間前くらいにしただけだったこの予定(笑)
当日になってみたら早めに引けたので、どこにいるかも知らない彼らの元に、連絡がついたら行こう、みたいなとてつもなく臨機応変な(?)状態になった。
連絡つかずで帰りかけて職場近くの駅に着きそうになった頃、連絡がきた。
それがなんと、こちらの事務所のちかくにいるのだという。
しかもよくよく聞くと、今来た道を戻ってさらに移動したあたり・・・

・・・動いただけ無駄、とげんなり。
でもまたこつこつ戻って、迎えに来てくれた先輩とお店へ。
とてもフランクな仏料理のお店だった。
あまりの賑やかさに声を交わすのも一苦労。
海外映画にでてくるレストランをイメージさせる感じで、外人の店員さんが陽気に
適当にお皿を給仕する。
お皿をさげる時、ナイフをてきとーに置いていこうとした拍子にピクルスが跳びはねたりしていたけど、あれだけ店員さんが無邪気だと、それもご愛嬌だと思えた。
そこで年度同期と興味の話。
前に社寺や陶芸への関心で共感していた人なのだけど、この日は弓の話でもすごく投合した。
どうかなと思う話でも、振ってみると意外にいい反応があるものだ。
弓道は「静的な運動」なので、心身どちらの鍛錬にも非常によろしい。
・・・というか理屈ぬきで単に惹かれてるだけだけど。
でも、話していてお互いに発見。
両者とも「相手が先に始めてくれれば続きやすい」と思っていること(笑)
お互いにそれじゃ始まんないじゃん、と言われて双方大笑いだった。
陶芸も、もう始めているかと思っていたら、ここぞというところが見つからずまだだという。
さらに「弓にも興味はあったけど実際行ってみたら気が引けちゃいそうで」行ってないんだそう。
それでは私と同じである。面白すぎる。
こうなったら共に行けばよいのです!(苦肉の策)と思ったのは解散した後だった。
そしてお店を出ると、実は先輩の家が近いということで、(前にもあったパターンだ・・・)ちょっとお招きにあずかった。
予想を超えた赤系インテリアに驚く。
でも、すでに一個人の部屋というよりひとつの創作空間という感じがして、意外に違和感がなかった。
住人とバランスが取れているからでしょう。
ありふれたものがほとんどなく、加工された色々なものが場を占めていた。
そのわりにシンプルで、自分の私物の多さをちょっと反省した。
これでは動けないというものだ。
連絡がついてよかった夜になった。
楽しかった。