かのん夫婦は妻が統合失調症を患っており、夫が発達障害を抱えている。
そんな夫が、ひょんなことから退職し、移行支援に通うことになった。
ちなみに移行支援とは障害や病気を持つ方が、仕事へスムーズに「移行」するためにさまざまな訓練や講義、体験を行う福祉施設のことだ。
夫は「福祉関係の仕事に就きたい」と言っていた。しかし、ヘルニアも患っているため、仕事自体ができるか心配もしていた。「福祉関係の仕事に就きたいけど、自分に合っているか不安だ。」と愚痴もよくこぼしていた。
かのんは仕事や物事や彼氏を決める時、「好きか嫌いか」で選んできた。
夫の他に1人お付き合いをした男性がいたが、正直、顔の好みだけで選んだ彼氏だった。付き合い始めは良かったが、段々『しつけ』と称し、かのんに暴力を振るうこともあった。今思うと、かのんとは全く合っていなかった。
好きが合うとは限らない。もちろん、好きが合うことも必ずある。
夫には自分が納得できる「好きで合う」仕事をゆっくり探してもらいたい。
頑張れ夫!
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