ふと思いつき創作意欲のおもむくままに、手打ち蕎麦にトライしてみました。
しかしいざ茹で始めると、お湯の中から浮き上がってくるそれは...。
ブツブツと切れまくっている!
ウーンくやしい!
皆さんこんな経験ありませんか?
うまくいかない言い訳はたくさんあります。
「のし台」がないので「キッチン台」で作業
「麺棒」はごますり用の「すりこぎ棒」を代用
「こね鉢」の代わりに「ステンレスのボウル」
「麺きり包丁、こま板」を使わず「家庭用万能包丁」
等々
今回は2つの新しい試みをレポートします。
1、直径2㎜のアクリル棒を2本
延ばし作業で麺の厚さをコントロールできるはず
2、パスタマシーン
折りたたんで包丁で切る作業を、機械でロール切りすることで、麺が切れにくくなるはず!
早速いってみましょう
・常陸秋そば140g
・強力粉60g
・ぬるま湯100ml
7割蕎麦になります。3回に分けて振りかけながら混ぜていきます(水回し)
コネコネ、200回目標(こね)
ここで秘密兵器「2本のアクリル棒」登場
両端が2㎜の高さに保たれるので、厚さが均一に
打ち粉をまぶし、次の工程を考えて縦長に延ばしていきます(延し)
主役のパスタマシーン
機械にはローラーが付いていて延ばす作業もできますが今回はパス
2㎜幅のロールカッターに通していきます
クルクル手回し
いい感じの麺がニュルニュルと
これは相当期待できそう?かも?
沸騰したお湯へ一気に投入
浮き上がってくる麺を待ちます
やりました!切れてな~い
つけダレは本業がかつお節屋なのでお任せください
かつお厚削りで濃厚にとった出汁:本返し=3:1
私のような素人でもとりあえず形になる「手打ち蕎麦」、もとい「手抜き蕎麦」のお話しでした。
ちなみに、
アクリル棒は、ホームセンターで60円
ステンレス製パスタマシーンはネット通販で購入。送料込みで10,090円
そば打ちの他に、生パスタ、ラーメン、焼きそば、餃子の皮など
これから色々活躍してくれそうです。