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AFFAIRES DU JOUR

たのしく やさしく おだやかに すごしたい

病院へ。

2008-06-16 10:52:12 | からだのこと
術後の経過を見るために、早起きして病院へ。

主治医の都合で入院してた病院ではなく、初診の病院にかかる。

地下鉄とバスを乗り継いで行かないとならないので、8時に家を出る。

満員の地下鉄に乗り込むとばったりMiたんと遭遇。
好きな人には約束しないでもたまにこうして会えるから不思議さね。

バスに乗り換えて無事到着。恐らく築40年ほどは経っているのではないかと思われる古い病院。古いし汚い。
ここの病院もまあ言ってみれば仮住まいのようなもので、新病院を建築中とのこと。

前の病院では3時間待ちが当たり前だったけど、まだ患者さんも少ないみたいですぐ呼ばれました。

主治医は私に対しては紳士的で、不快な思いをしたことはないけれど、言ったことを守らない患者さんには手厳しいし、まあ、いろいろと噂は聞いたことがあります。でも、ほんと私にとっては信頼できるいい医師。諸般の事情により今までいろんな医師を見て来たけど、この方は名医と思います。

術後の経過は良好で、ただちょっと気になるところがあるので、来週再度かかります。

病院が早く終わったので、バスで地下鉄琴似駅まで戻り、JR琴似駅まで歩いて、快速エアポートに乗車して小樽へ。

雨は上がりましたが曇り空でちと寒いです。

にゅーいん13日目 朝

2008-03-03 22:10:05 | からだのこと
まだ夜が明けぬ午前4時少し前。
やってしまった。。。
寝言で絶叫である。
しかも「嫌だー!!!!!」と叫んだ。
自分の寝言のでかさに驚き飛び起きる。となりのおばあちゃんには「どうしたの?大丈夫?」って聞かれて「あ、夢見てたみたい。ごめんなさい。」と言う。
大変申し訳ないのだけれど、病室の人を全員起こす結果となってしまった。
どんな夢を見ていたのかというと、タクシーに乗っていて、何故か四角い虫を持って運転手さんに「これで支払いお願いします。」と手渡して降りると、「こんなんぢゃだめだよー!」と追いかけられて、「嫌だー!!!!!」と叫びながら逃げるというもの。全く意味不明なのだけれど、とにかく相当怖かったのだと思う。

6時に起床してとりあえず、「すみません、夢見てて叫んじゃったみたいです。」と謝る。みなさんはあたたかく、「びっくりしたけれど、大丈夫よー。」と言ってくださいました。

7時からはおやじさんとニュースを見る。
確か今朝はがけっぷちの井上康生についてと、4人乗りの車に11人乗って事故を起こした若者についてちょっと語った。「一緒にニュース見てくれてありがとうございました。今日で退院なんです。お元気で。」と挨拶をすると、「そうですか、おめでとう。」と笑顔で見送ってくれました。

主治医がやってきて、「摘出した腫瘍ですが、良性でした。大丈夫ですよ。」と教えてくれました。
手術が無事終わっても、これだけは心配だったのです。主治医は手術前から「多分私が見た限り良性ですが、そう思っていても、病理で調べてみると悪性の場合もあるのでなんとも言えません。」と言われていたので、もやもやしてたのがこれでスッキリ。ただただ安堵。

今朝9時に退院なので、両親も来てせっせと帰る用意をする。
やっぱりおばあちゃんと会えなくなることがさみしくて仕方ない。
さみしいけれどもう一緒にすごすことはできないので、お手紙を書く。
おばあちゃんがすごくさみしがるので、「すぐ次の人が入院してくるからさみしくないよ、大丈夫だよ。」と言うと、「どんな人がくるかわからないし、打ち解けるまで時間がかかるし。もうちょっと入院してたらいいのにー。」と言われる。
私がいなくなったら、お茶を汲みに行ったり、ご飯を下げたり、他の人はしてくれるだろうか、とかいろいろ心配。

さて着替えてそろそろ行くか、と思ったら、なんと着替える服が無い。
父が来てもう車に運んでしまったとのこと。仕方なくルームウェアを着たまま帰ることに。(笑)
病室のみなさんにお礼を言って、名残惜しくも病室を出る。

手術は嫌だったけれど、入院生活はたのしかったし、いろいろと勉強になりました。いい機会を与えてもらったと思っています。

帰宅してからも、今お昼ご飯の時間だな~とか、おばあちゃんは元気にすごしているかな~とか、今消灯の時間だな~とか病院のことばかり考えてしまいます。
長い人生の中で13日間なんて短いけれど、このにゅーいん期間は実りが多かったです。

応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
おかげさまで快方に向かっていますのでしばらく療養して元気に復帰したいと思います。
これからは、今までよりもっと健康に気をつけて、強い身体を作って、早期発見、早期治療で健康に過ごしていきたいです。

にゅーいん12日目 夜

2008-03-02 21:43:00 | からだのこと
担当医に、このまま調子がよければ月曜日朝退院してよいと言われたので、今日が病院で過ごす最後の日になる。うれしいようなちょっとさみしいような。

夕方予定外に高校時代の友人が来る。その後すぐに今週も登場!しんちゃんさんだ。母と姉も来て5人で談笑。

話題はもちろんグッドルッキング氏。残念ながら完璧にステキなグッドルッキング氏をしんちゃんさんにお見せすることはできなかったけれど、大いに盛り上がる。

おひな祭りも近いということで、道東方面を旅していたしんちゃんさんが六花亭の桜餅をくれました。できたてでやわらかくておいしかったです。
あとは、鹿児島空港に売っていたら買ってきてください、とお願いしておいた芋けんぴ(コガネセンガン 芋かりんとう)はなんと3つもくれました。
鹿児島→横浜→道東→札幌と旅してきた芋けんぴ。大変ありがたい。

きっぱりるいさんのお花が届いたときの話題になる。
そうそう、熱発と吐き気が続いて立つことができず、親に「かんちゃんは立ちたいけど立てないし、歩けない。おしっこも自分の力でできなくて情けない。吐いてばっかりだし。悔しい、悔しい。」と言ってポロポロ涙を落としていて、母に「焦らなくても大丈夫。」って言われてぐしゅぐしゅしているところに、るいさんのお花登場である。驚きと共にまず涙。励ましのカードを見てまた涙。るいさんのお花のタイミングは絶妙で、頼りになるのはるいさんだ。さすがキッパリるいさんだ、ということで一同うなづく。

今日はお見舞いに来てくださった方が多くて、ちょっと疲れてしまいました。
ブログのほかに入院日記をつけているのだけれど、しばらく書く時間もなく。

夜は、隣りのベッドのおばあちゃんのお話しを聞くのが日課なので自分の時間は無いし。今日は昼間ほとんど病室にいれなかったから、夜たくさんお話をしました。
私、正直に言いますと、本来おじいちゃんとかおばあちゃんとか子どもとか苦手なんだけれど、このおばあちゃんの話しは聞いていても飽きないし、一緒にいたらたのしいし、やさしくて、大好きなんです。
いつでも仲良しです。

21時消灯。

もっと早く退院したいと思ったときもあったけれど、最後の夜はやっぱりちょっとさみしかったです。

にゅーいん12日目 昼

2008-03-02 20:36:11 | からだのこと
職場の仲間がお見舞いに来てくれました。
やはりなんだかんだと不測の事態は起きているようだけれど、大きなアクシデントもなく、みんなでがむばってくださっているようで、大変ありがたいです。

さっそく腫瘍の写真を自慢する。(#^.^#)
キモい物体なのでblogで公開するのは自粛しますが、見せた人には必ずや「取ってよかったねぇ~。」と言っていただける類いの代物であります。

お見舞いに来てくださる方はみなさんいろいろとお菓子などくださるものだから、すっかり太ってしまいました。

腫瘍も取ったし、実質的には丸二日絶食していたのにも関わらず、なんと体重はにゅーいん時と比べて2キロ増!!

恐るべし。。。

にゅーいん12日目 朝

2008-03-02 18:24:59 | からだのこと
おはようございます。

6時起床。毎朝思うけれど、「びょーいんの朝は早い。」

隣のベッドの方とおしゃべりしていたら7時すぎてしまい、慌ててデイルームに向かい、おやじさんとニュースを見る。
アメリカ大統領選挙についてのレクチャーを受ける。

ハムバーグはお弁当用に売ってる冷凍食品みたいなやつでした。
食が進まず。。。

午前中は主治医と術中のDVDを見る。
腫瘍がぽろんっと取れて袋に入れられて回収されていくシーンでは、私が手をたたいて「あら、ステキ☆すごーい!」と喜ぶと、主治医も「そう言われるとうれしいです。」と満足気。
この医師にお願いして本当によかったと思う。

問題の奇形腫と呼ばれる腫瘍の写真を見せられる。
はっきり申し上げてキモい物体なのだけれども、自分の体内にあったものかと思うと、不思議と愛情が芽生える。

かわゆいとすら思えました。ラブリーっす♪

にゅーいん11日目 夜

2008-03-02 13:21:47 | からだのこと
お昼寝する暇もないのでぐったり気味。
夜ご飯のすまし汁は信じられないほどしょっぱかったです。
何かの間違いぢゃないかと思ったほど。
同室のおばちゃんも一口飲んでびっくりしたとのこと。味が薄いときと濃いときの差が激しく、味付けが一定していません。

夜は『それでも僕はやってない』を見ていたらちょっと具合が悪くなったのでやめる。こういうのはもっと元気なときに見よう。

坂口憲二が出てたクジラの話しを見ながら就寝。

ベッドが硬くて背中が痛いので、掛け布団を敷いて寝てみたら、さすがに夜中寒くて起きてしまう。
起き上がって掛け布団を掛けて寝直すのが面倒なので寒いのは朝まで我慢。

にゅーいん11日目 昼

2008-03-01 20:00:21 | からだのこと
午後はMiたんがお見舞いに来てくれました。せっかくの休日なのに来てくれてうれしかったです。やさしいのぅ~。

3時ころには母、姉、妹分が来てくれました。今日は体調もいいし、洗濯物もないからおやすみしていいよ、って言ってあったんだけどなぁ~。やっぱり気になるんだろうねぇ~。
話題はもちろんグッドルッキング氏。
残念ながらお見かけできずでしたが大いにもりあがる。妹分にも見てほしかったなぁ~。
まあ、とにかく周辺の女性陣全員の評価が得られるとは、グッドルッキング氏はたいしたお方である。ステキな方なのにご病気とは気の毒であります。元気になればいいなぁ~。

にゅーいん生活は何かと忙しい。同室のおばちゃんとのおしゃべりは一日2時間くらいかな。ほとんど相槌打って聞いてるだけなんだけど、そんなこんなでお昼寝する時間がありませぬ。

そんなこんなですぐ夕方になる。

にゅーいん11日目 朝

2008-03-01 11:53:20 | からだのこと
おはようございます。

咳が出そうになるので5時起床。
いくらなんでも眠いんだけどやむを得ず。

不本意ながら当初目標にしていた退院予定より延びてしまい、この硬いベッドとはあと数日はおさらばできない。
このベッドのせいで腰がおかしくなる人もかなりいそう。
今朝もせっせと背中にモーラステープを貼る。

朝ごはんの前は7時から、デイルームのテレビを見ることにしています。
ここには毎朝私がひそかに「おやじさん」と呼んでいる入院患者がいるのだけれど、そのおやじさんとニュースを見ながら話しを聞くのが好きです。
今朝は、アメリカのやりたい放題への批判と、自由主義経済の限界について等々。このおやじさん、かなり時事ネタに詳しくて時より英語を使いながら独自の視点でバッサリ斬る。聞いていてなかなか勉強になります。きっと何かそういう仕事をしてる人なんぢゃないかと思う。

朝ごはんのあとは寝る。
そう、病院というところはなかなか寝せてもらえない。Nsに体温聞かれたり血圧計られたりいろいろ。私はだまって寝てることが少ないので、一日に何回来てるのか知らないけど、最低五回くらいは来てるんぢゃないかな。

起きたので、ボスに電話してみる。「そろそろ私の声が聞きたいんぢゃないかと思って、あはっ、斯く斯く然々…」

グッドルッキング氏発見!ご機嫌である。
病室で自慢したいところだけれど、主のおばちゃん等三人が退院してメムバーチェンジしてしまったので誰にも自慢できず。
グッドルッキング氏は母や姉やCさんやQooさんも認めるグッドルッキングであります。
前にも書いた気がするけれど、背が高くて足が長くて顔立ちが整っていて、おだやかな雰囲気。
なかなか近頃そこらにはいないタイプだ、と母も絶賛。

そんなこんなで午前は終了。

にゅーいん10日目 夜

2008-03-01 08:55:20 | からだのこと
シャワーのあと、お腹の傷を医者に見てもらいました。順調みたい。
おへその下と右が厳しく
痛いです、と言ったら、そこにはナントカという筋肉があって、そこを切ってるから痛いのは当たり前とのこと。

そういえば摘出された腫瘍とやらをまだ見せてもらってないわんっ。

今日は腸内活動が活発すぎるほど活発である。

恐るべし特定保健用食品の数々。。。

入院生活は意外と忙しい。多分今はおばあちゃんみたいな歩き方だから動作が遅いというのもあるけれど、なんだかんだとやることがあってblogを更新するのもなかなか大変であります。

ずっと続いていた微熱もなくなり、やっと平熱に戻る。
くどいようだけれど、お腹は本当に痛い。
腕を延ばして物を取るのも覚悟が要る。
声には出さないけれど、「ぐふっ!」とか「うげっ!」て感じ。

天敵である咳が出る。
水と気休めのトローチでとにかく出ないようにしているのだけれど、これが一晩で8回くらい。つまり1~2時間おき。
熟睡できないのですよ。
しかも手を延ばしてお水を取る度に、痛みがあるわけです。
なかなかすぐには楽にならんようです。
でも、着実に回復していってるようだし、早く痛みがなくなればいいなぁ~。

にゅーいん10日目 昼

2008-02-29 18:20:28 | からだのこと
シチューもひじきもおいしくいただきました。

Nsに、下剤の処方を言い渡されるが、こればっかりは断固拒否。過去下剤飲んでお腹が痛くて貧血になったことが二回あるから。
「自分でなんとかするから、あと三時間ください
と」言って、売店でビフィーネ、ファイブミニ、アロエヨーグルト、オールブランを買ってきて片っ端から食べる、飲む。

効果覿面である。

下剤服用を免れる。
ほっ。

今日は四日ぶりにシャワーが許される。
かなりうれしい。
身体は毎日拭いてたけど、髪が気持ち悪くって限界っすよ!

同室のおばちゃんが、「かんちゃんは術後初めてのシャワーだから、個室のシャワー室を使ってゆっくり浴びた方がいいと思うよ。」ってNsに言ってくれて、個室使用が許された。

うれぴい~♪
三回シャンプーする。
もう、るんるんである♪

スッキリ、シャッキリ!

そうこうしていると母登場。
今日も一緒にグッドルッキング氏を見に行きたかったんだけど、見舞客登場、続いていて父登場により四人で談笑。

祖母と叔母からお見舞いが届けられました。叔母からのお手紙が添えられていて、読む。
年老いた二人にも心配かけて、私はなぜ不思議な腫瘍なんてこしらえてしまったんだろうね。
はぁ~。
退院も延びちゃったしなぁ~。
早く元気にならないとね。

寝る暇もなく午後はすぎていきました。