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AFFAIRES DU JOUR

たのしく やさしく おだやかに すごしたい

にゅーいん10日目 朝

2008-02-29 17:37:12 | からだのこと
まだ微熱が続いていて37.4度。

背中が痛い。
きっとおなかが痛いから腰をかがめて歩いているせいだ。

気休めにモーラステープを処方してもらう。


あやしい咳も時々でる。多分風邪ではない気がするけれど、今の私にはとにかく厄介です。

これまた気休めにトローチを処方してもらう。

もりもり食べれるようになってよかった。

にゅーいん9日目 夜

2008-02-29 13:09:57 | からだのこと
それにしてもおなかが痛いのですよ。

健康なときには到底想像できなかったのですが、腹筋を使う動作をとるとき、かなり痛い。
例えば、起き上がるとき。どのようにすれば最も痛みが少なくできるかということについて本気で考えたりする。あらゆる動作には腹筋を用いているということを身をもって痛感する。

ちょっと先のほうにある物を取るときも、お行儀が悪いと叱られそうだけれど、足が便利。

これも訓練だから、いちいち起き上がればいいのだけれど、ほんっとうに痛いんだもん。

あと、咳がでてきてしまって、これまた厄介。
ほこりのせいかなぁ~。
私、咳が出始めると三ヶ月くらい続くからね。勘弁!!

咳したいなーって思うと、水を飲んだり、のどあめをなめたりしてなんとか出ないようにしています。

デリケートな身体になってしまったものだわ。

咳を我慢することに必死になり、1時に就寝。

にゅーいん9日目 昼

2008-02-28 16:57:50 | からだのこと
朝から歩行訓練をしたかったのだけれど、痛み止めをやめたせいでちょっとおなかが痛くてできず。

お昼ご飯もおいしくいただきました。

昼過ぎに主治医がやってきて、当初の退院予定日より延びるだろうと言われました。

残念ですがやむを得ません。

待ちに待った歩行訓練です。ちゃんと歩けるように、こっそりベッドの上で起き上がっては寝てのウォーミングアップをしていたので自信はあったのですが、いざ点滴棒につかまって歩きだすと、ゆっくりだし、よたよたなんですよ。いもうとさんから「老婆のような歩きかたになる」と伺ってましたが、まさにそんな感じ。
でも、ふらつくことなく歩けました。

大袈裟ですが、自分のなかでは「クララが立った!」ときのような感動。(笑)

いや、ほんと、熱と吐き気は辛かったんだもん。
何回か吐いたしね。

母も安心したようでよかった。

ウロバッグともここでさらばじゃー!(勝利宣言)
元いた病室に戻る。

同室のみなさんには「おかえりぃー!」と迎えられる。普通の人より一日以上遅れたので、みなさん大層心配していたそうです。
みんな私より大変な病気を抱えているのにやさしいのぅ~。

身体を動かしたほうがいいというので、母付き添いで『グッドルッキングな男性を一目見よう♪』という目標を立て、歩行訓練。

しばらくして、グッドルッキングな男性が横切る姿を確認!

母と私は「あっ!今いたよねっ!!」と声を上げるが速く歩けないので見失ってしまう。。。

残念。

はぁ~、たのしかったーと思って病室に戻る途中、ちょっとしたアクシデントがあり、Nsを呼ぶ羽目に。
予期せぬことがいろいろ起こるのでちょっとした身体の変化でもビビりまくりです。

とりあえず、今日は前進できたので満足なり。o(^-^)o

にゅーいん9日目 朝

2008-02-28 08:24:01 | からだのこと
おはようございます。

2時間おきくらいに目が覚めるんだけど、まあまあよく眠れました。

今朝は久しぶりにご飯がでました。ふりかけかけたら半分くらいおいしく食べれました。
痛み止めをやめたおかげで吐き気もなくなり、今日はがむばれそうです。

痛みはそんなにはないですが、さっきくしゃみをしたらお腹に響きました。
痛いー。
開腹手術の人はもっと大変なんだろうと思います。

にゅーいん8日目 朝

2008-02-28 07:30:17 | からだのこと
27日の情けない日記を一つアップしそびれていたようなので、アップします。↓

熱はなんとか朝方下がる。

オペ前後は絶飲食で今日から食事再開。

吐き気がしてほとんど食べられず。

無念。

元いた部屋に歩いて戻る予定が、気持ちの悪さと立ちくらみで5歩歩くのがやっとといったところ。断念。

無念。

トイレも自力で行くのは無理だし、本当に情けない。自由の効かない身体が悔しくて涙が止まらなくなる。

手術 前・後

2008-02-27 23:59:56 | からだのこと
2008/02/26(手術当日)
朝6時に呼ばれて術前の処置。あえて書かないけれど、あんなもの入れられて5分も我慢できないですから。2分くらいでアウト。あー苦しかったー!
(ちなみに、入院から7日たって、初めて自分の担当看護師(仮名:火田中さん)に会いました。担当なのにねぇ~何やってんだか。)

同室のお向かいのご婦人は今日が誕生日なので、絵ハガキにメッセージを書いて、しんちゃんさんにお願いして買ってきてもらったSuicaペンギンのエコバッグをプレゼントする。とっても喜んでいただけてよかったです。
しんちゃんさん、ありがとうございます。

前日の夕食後より絶食。朝7時以降絶飲。

私の手術は本日の2件目で、1件目の手術が早く終わるか長引くかという見当がつかないので家族はとりあえず10時に来るように言われていました。

しかし・・・9時15分くらいにナースコールがあり、「弾性ストッキングを履いて下さい。」とのこと。これは術中や術後に身動きが取れないあいだにエコノミー症候群を発症するのを防ぐためとのことで事前に渡されていた靴下のことです。
もしかしたら、早くお呼びがかかるのかな、と思いつつ、緊張しながら待つ。
その10分後くらいに、またナースコール。「そろそろ呼ばれますので、お小水済ませてきてください。」とのこと。
やばし。急いで家族に「呼ばれる!!」とメールを一括送信。両親はもうすぐ着きそうとのことだったけれど、間に合うか否か微妙な状況。
看護師が病室に来て、私の緊張もMAXに達しつつあり、脈拍200超。これには看護師もびっくり!「わかりやすい方ですね。落ち着いてください。」と言われる。
落ち着こうにもまったく落ち着かず、顔面は紅潮、心臓バクバク。
自分が気の小さい人間だということを再認識する。

心細くも術後に必要な荷物一式を持って歩いてエレベータまで向かうと、同室の品のよいご婦人と足に浮腫ができて普段はほとんど歩けないお隣のおばあちゃんが、先回りして見送りに来てくれていました。
ご婦人は明日退院で、私は一晩回復室で過ごすからもう会えないし、おばあちゃんは、腫れ上がった痛い足を無理して歩いて来てくれた。
なんてあたたかい人達だろう。感情が高まってしまって、込み上げてくるものがありました。でも、ここで泣くわけにはいかないので、エレベーターに乗りこもうとしたときに、両親到着。さらに感極まり、もうちょっとで涙があふれるのを必死にこらえる。手術室の前で、父の「あいつ、意外と気が小さいんだな。」というどうでもいいようななんの励ましにもならないつぶやきに見送られ、両親とはここでお別れ。
ここからは術場の看護師に言われるまま着替えや帽子をかぶるなどする。
心臓の鼓動は相変わらずバックンバックン。

手術台まで歩いて行って横になるように指示されて、手術室に入室。
自動血圧計や心電図やらを取り付けられる。
ここまでくると、もうあきらめがついたというか、怖がってもしかたないので「あーもう好きにやっちゃってください。」みたいな気分になってくる。
背中に麻酔が入れられる瞬間が最も痛くて、危うく声をあげてしまうところでした。
眠くなるお薬を口から入れられる前に、左の鎖骨の辺りに冷たいコットンみたいのを置かれて、次は右の下腹部に置かれてどっちが冷たいか、ということを何度も聞かれる。
まもなくして、「眠くなるお薬が入りまーす。」という声が聞こえて、直後からの記憶は全くなし。

次に私が気づいたのは、回復室で酸素マスクをつけて、ベッドに横になっているとき。
術前から大変注目を浴びていた開口一番。(ちなみに父のときは「孫の顔が見たい」、妹分のときは「牛乳飲みたい」であった)
意識がもうろうとするなか、発した言葉は

「お父さん、お母さん、ありがとう、ごくろうさまです。」

“ありがとう”と“ごくろうさま”を何度も繰り返したとのこと。自分ではあまり覚えていないのだけれど、両親、特に母は「ぐっときた。」とのこと。失言がなくてよかったです。

次に気になったのは、これは確実に覚えているのだけれど、手術が成功したかということ。どうやら当初の予定通りだったようで、ひと安心。
しばらくは姉と談笑していたのだけれど、熱が出てきた気がして計る38度超。
ぐったりしてくる。
ここからが地獄。
熱は出るし、吐き気はするし。とにかく辛い。
吐き気はするけれども、絶食しているので吐ける物もなく、吐くのは唾液のみ。
酸っぱい胃液なので本当に気持ち悪い。
特に左を向いたときは最悪。水も飲めないし口の中が絶えず気持ち悪い。
しかも、どういうわけか身体全体がまんべんなくかゆい。
ぽりぽり。。。
心配した家族は遅くまでいてくれたのだけれど、お相手できず。

翌朝まで絶飲食。
とにかく強い吐き気でお腹はすかないけれど、口の中が気持ち悪い。
消灯後は二時間おきに看護師検温と血圧測定などに現れるので寝させてもらえない。
口は、うがいのみ許可されているので、ぐじゅぐじゅぺっは都度お願いして寝たままする。
おトイレにはもちろんいけないので、導尿されています。
自分で体勢が変えられないので、床ずれ予防と肩・腰・お尻が痛くならないために、都度看護師が身体の向きを変えてくれる。
眠れず、吐き気とかゆみが治まらないなか、うつらうつらして朝を迎える。

2008/02/27(術後一日目)
今朝からお粥を食べることができたのだけれど、吐き気の強い私はもちろん無理。
負けてられないので、2、3口食べたけれど、すぐに吐いてしまう。
完全に弱ってきた。
しかも、なぜか咳もでてきて大変苦しい。
この気持ち悪さはどうしたものだろう。術前の説明で熱発は聞いていたけれど、吐き気やかゆみのことはなかったのに。
すごく不安になる。

今日退院の品のよいご婦人が、回復室に来てなにやら私にくれました。
星野道夫さんの写真集でした。
昨日ささやかながら誕生日をお祝いしたお礼とのことで、恐縮。
この方、本当にあたたかくてよい方です。ありがたい。

手術当日初めて会った火田中Nsがダメ看護師で、「吐きそうだ!」、とピンチを訴えても袋を用意してくれず、自分で手探りで探して吐いている最中には「大丈夫ですか?」の一言もなく、無言でタオルを取りに消えてしまうし。
あと、尿量を計るためにウロバッグをいじるのだけれど、それが管まで響いて「痛いです。」と訴えているのに、この人は何も工夫してくれず。
他の看護師にはできる気遣いがこの人には出来ないんだ。
弱っているところに頼りにしたい担当看護師が頼りにならず、信用もできず、ますます不安になる。

本日から歩行練習。しかし、吐き気が治まらない私は、起き上がるのだけで精一杯。でも、悔しいので歩こうとして地面に足をつけてみたけれど、できず。何度かチャレンジしてみたらできるかな、と思ったのに、火田中Nsに「あっ、無理ですね。横になってくれます?」ってさっくり言われる。さすがにむかついたのだけれど、言葉を発する気力もなく、横になる。

そんなときに、お届け物の登場である。
この気の利かない火田中Nsは、「お届け物があるんですけれど、ナースステーションで預かっておきますね。」と言って去っていった。
ここに持って来れないのなら、せめて誰から何が届いたのかくらい教えてくれてもいいんじゃないか?と思って聞いたら、「差出人はわからないけれど、ダンボールの箱に入っている。」というなんとも誠意のない回答。

親がお見舞いに来てくれたので、さまざまな不調を訴えて、自信喪失している旨を伝えていたらぽろぽろ泣けてきました。母は毎日欠かさずお見舞いに来てくれていたし、私の身体をとても心配してくれていたので、家族や大事な人たちのためにも早く元気になりたいのに、思い通りにならない身体が悔しくて。
他の入院患者さんに比べたら私の手術なんて全然たいしたことではないということはわかっているのだけれど、それでもやっぱり辛くてタオル握り締めて泣いていたら、別の看護師さんがたまたま通りかかって「どうして泣いてるんですか?立てなくても大丈夫ですよ!術後思うように回復しなくて立てない人はよくいるし、めずらしくないんですよ。これでずっと立てなくなるわけじゃないし、思いつめることなんてないですよ。」と励ましてくれました。
大人なのに、めそめそしていて恥ずかしかったです。

病院の粋なイヴェントで、年に2回のデザートバイキングの日だったのに、気持ち悪くて食べられず、でもせっかくだから、とがむばって食べたさくらアイスは結局吐いてしまい、やっぱり落ち込む。

ダンボールに入ったお届け物を受け取る。
なんと差出人はるいさんである。
「おー!るいさんるいさん♪」と喜びの声をあげる。
お花はそれはそれは美しく、キュートなお花たち。
しかも、メッセージカード付き。
カードの言葉がやさしくて、また泣く。

やがて担当医がやってきて「強い吐き気があるんだってね。背中に入ってる麻薬(フェンタニル)の副作用かもしれないんだけれど理由は明確にはわからない。麻薬の管抜く?抜くと痛みがでるかもしれないけれど。」と聞いてきた。
いやいや、医師よ、管を抜くかどうかは私にはわかんないっすよ!と思い、「どっちがいいのかわかりませんので、先生決めてください。」と言ったら、「では、痛み止めを抜くので痛くなるかもしれませんが座薬という手段もあるし、抜きます。」と言われ、どんだけ痛くなるのよ!とびびりつつもされるがまま。「どのくらい痛みがでるんですか?」と聞いたら、「個人差があるのでわかりません。」とのこと。

アーメン。

麻薬の管を抜いてからは、幸いにも強い痛みはなく、かゆみもさっぱりなくなり、副作用だったことが明らかになる。
るいさんのおかげもあって、吐き気とかゆみとは“キッパリ”お別れできました☆
るいさんありがとうございます。

カードを枕元に置いてしばらく寝る。

姉は手術当日と今日仕事を休み、兄もお見舞いに来てくれて、もちろん両親も来てくれて、大変心強い。




(続きはまた今度。)

にゅーいん8日目

2008-02-27 20:17:36 | からだのこと
痛み止めの副作用でかゆみと吐き気の症状がでているのかもしれないとのことで、痛み止めを中止。

ということは今度は痛みとの戦いということになる。

今日は一日足踏み状態だったから、明日は一歩か二歩は前進したいです。

にゅーいん8日目

2008-02-27 20:10:45 | からだのこと
へこんでいる私の元にお届けものがあるという。

看護師さんが大きな箱をかかえてやってきた。

ドキドキしながら見てみると、なんと!!

るいさんからお花のプレゼントだ☆o(^-^)o

気にかけていただいて本当にありがたい。

添えられていたカードを読んで、今度はうれしくてまた泣く。

地道に出来ることからがむばらなきゃね。

にゅーいん7日目

2008-02-27 03:00:32 | からだのこと
手術でした。

皆さん応援ありがとうございます。

とりあえず上手くいったようですが、熱と吐き気にやられてます。

取り急ぎご連絡まで。
もうちょい元気になったら詳細をアップしたいです。

にゅーいん6日目 夜

2008-02-27 02:57:08 | からだのこと
夕食のたらのフライと煮豆はおいしゅうございました。

昼からは母が、夜はCさんとQooさん、Mady、父、姉が訪れ、たのしくおしゃべり。

夕食後からは絶食ですが、まだ大丈夫かな、と思って19時ころMadyからもらったバームクーヘンを食べる。
最後に好物が食べれて満足なり♪