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第59回日本PTA全国研究大会 ひろしま大会 2日目

2011-08-28 21:09:54 | PTA


第59回日本PTA全国研究大会 ひろしま大会 2日目の全体会が、広島グリーンアリーナ(広島県立体育館)で開催されました。



今大会は8000人の参加とのことで、広い会場に、全国からの参加者がどんどん入場し、着席していきます。



会場内には、宮城県のPTA会員が復興への思いを込めた、6万羽の折り鶴でつくられた七夕飾りが届いていました。



8 時 40 分よりオープニングアトラクション、安芸高田市立美土里中学校 神楽同好会による「神楽」が演じられました。



その後、参加者全員による黙祷で始まった開会式では、御来賓に文部科学大臣様、広島県知事様ほか多くのご来賓の方々の御臨席とお祝辞を賜り、また広島市長様より歓迎のお言葉もいただきました。



開会式に続いて、乙武洋匡(おとたけひろただ)さんを講師にお迎えしての記念講演、「みんなちがって、みんないい」が開催されました。

乙武さんが、早稲田大学在学中に、大ベストセラーとなった「五体不満足」を出版されたのが22歳の時で、35歳の現在、二人の息子さんのお父様になっていらっしゃいます。

御自身が体験してこられたことをふまえて、先生と保護者の間の信頼関係がきちんとつくられることが一番大事だと思うとおっしゃっていました。

ここ3年間は、杉並区の小学校で3年間教員として勤務され(2年目には3年生、3年目には4年生の担任をなさったそうです)、その経験をもとにだいじょうぶ3組」という本も、2010年9月に出版なさいました。

乙武さんが話してくださった、「人が互いに足りないところを助け合って、補うということ。つながって支え合ってより良い社会をつくっていくことのたいせつさ。」は、確かなメッセージとして大きな会場の隅々まで広がりました。

乙武さんが、子どもたちを取り巻く様々な問題を憂い、なんとかして子どもたちを救いたいとお考えになられているのが、飾らない、あたたかい語り口から伝わってきて、自分も頑張らねばと思いました。

記念講演の後、子ども達による歌声に合わせて、会場の8000人も一緒に「Believe」を歌いました。

その後、大会旗引継ぎが行われ、(社)日本PTA全国協議会冨川副会長の閉式のことばにより、「きんさい!みんさい!やりんさい!子どもたちの笑顔のために がんばろう日本!平和な未来へ ~ ひろしまからの発信 ~ 第59回日本PTA全国研究大会 ひろしま大会」は閉会となりました。

素晴らしい今大会の開催にあたり、御尽力を賜りました全ての皆様に、心より御礼を申し上げます。



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