正しくは、アシという草ですが、この辺りでは、みんなヨシと呼んでいます。「アシ」が「悪し」に通じるので、
「良し」と言い換えたものだそうです。関東では、アシ、関西では、ヨシ、が一般的だということです。
ヨシの葉は、茎から直接伸びており、オギなどに比べて幅広で、短いです。
穂の様子を観察しましたが、やはり種子の基部から綿毛が生えています。綿毛の長さは、オギ程長くはありません。
滋賀県では、近江八幡の西の湖辺りのヨシ原が有名で、丈の高いヨシが生えそろっています。
葦葺き屋根やすだれ、建具などいろいろな生活道具に利用されてきました。
「良し」と言い換えたものだそうです。関東では、アシ、関西では、ヨシ、が一般的だということです。
ヨシの葉は、茎から直接伸びており、オギなどに比べて幅広で、短いです。
穂の様子を観察しましたが、やはり種子の基部から綿毛が生えています。綿毛の長さは、オギ程長くはありません。
滋賀県では、近江八幡の西の湖辺りのヨシ原が有名で、丈の高いヨシが生えそろっています。
葦葺き屋根やすだれ、建具などいろいろな生活道具に利用されてきました。
葦の穂の綿毛は、ホワタとかいって、昔は綿の代用にお布団にも入れられたとか・・。
それ程肌触りはよくなかったかも知れませんが、人々を寒さから守ってくれたのですね・・。
湖畔に靡く葦原の眺め・・大切に守っていきたいです。
琵琶湖の葦は、水質浄化に役立つとあって、近年は、見直されてきたようですね。
子ども達が、葦の株を植えているニュースも見たことがあります。
安土の水郷廻りを舟に乗せてもらってしたことがありますが、本当に美しい眺めでした。
高島の方でも、葦の野焼きがあるそうですね。
琵琶湖の風物詩ともいえる この眺めを大切にしたいです。
釣りなどの対象魚も葦の間で生活をしたり繁殖をするので私たちも募金活動等に協力したことがありました~
風に靡く光景を見ているだけでも気持ちが安らぎますね
夏には葦簾が暑さを和らげてくれます・・・・・♪^^
一時は琵琶湖畔のヨシ群落も、護岸工事により多くが消滅してしまいました。
琵琶湖の環境汚染が問題となり、ヨシが琵琶湖の水質保全に大きな役割を果たしていることが分かってからは、各地でヨシ群落の再生が行われてきました。
現在では、南湖の湖畔でも群落が見られるまでに回復しつつあります。
西の湖の周辺では、これから冬場にかけて刈り取ったヨシを立て掛けて乾燥する風景も見られますね。
春先には新芽が出る前に、野焼きが行われるようです。
ヨシは琵琶湖には欠かせない植物ですね。
4枚目の写真は、綿毛が光ってとても綺麗です。