愛知川の河原へ下りると、草丈の高い(1mぐらい)イネ科の細い草が一面に叢生して、砂地や
石ころは、見えなくなっていました。
以前に多かったカワラマツバやムシトリナデシコなどもあまり生えていませんでした。
茎や葉が細くて、全草を撮ることができないので、部分的に撮ってきました。
帰ってから調べると、この草はシナダレスズメガヤではないかと思われました。
シナダレスズメガヤは、1959年以来、緑化用として、各地に導入され、高速道路や宅地造成地の
崖や斜面に、土止め用に植えられてきたそうです。
ところが、近年、砂地を好むこの草が、全国の河川に分布を拡大し、在来種の生態系を乱すまでに
なってしまったということです。侵略的外来種ワースト100に指定され、駆除が進められてきて
います。草丈の高いこの草が密生すると、日光が地面に届かず、他の植物の成長が妨げられる
訳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/9c/76f511644e581a274ea52b1921a14b5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e4/3f6380c961a137898207d6057f9b3aa7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a4/c4667d69ad25bd9b6ab4c6df586a0e7c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/41/23e66d0098f46f9ce11ac9bd143a95fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/99/b89ae538cdfffd40bdd049fed1690f01.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/54/8a1da143bba3dcb5639c8ecb253729d0.jpg)
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石ころは、見えなくなっていました。
以前に多かったカワラマツバやムシトリナデシコなどもあまり生えていませんでした。
茎や葉が細くて、全草を撮ることができないので、部分的に撮ってきました。
帰ってから調べると、この草はシナダレスズメガヤではないかと思われました。
シナダレスズメガヤは、1959年以来、緑化用として、各地に導入され、高速道路や宅地造成地の
崖や斜面に、土止め用に植えられてきたそうです。
ところが、近年、砂地を好むこの草が、全国の河川に分布を拡大し、在来種の生態系を乱すまでに
なってしまったということです。侵略的外来種ワースト100に指定され、駆除が進められてきて
います。草丈の高いこの草が密生すると、日光が地面に届かず、他の植物の成長が妨げられる
訳です。
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なずなさん(^^♪
懐かしい草のシナダレスズメガヤ、ありがとう!
河原で随分前に採ってきて植えたことがあるの。
まだ、隣の空き地が我が家のものだった時の事。
毎年、里に遊びに行くとオタマジャクシを持ち帰って育てたものよ。なぜか蛙がこのシナダレスズメがヤが大好きで、恋の季節になるとここに隠れて、哀愁を帯びた声で鳴いていたの。はじめは・小鳥の幼鳥の声かと思っていたわ。それが毎晩、ひと月以上続いたかしら。
ある日、シナダレスズメがヤの中で、蟇蛙が無心に鳴いている声だと解ったの。
暫くすると、あの紐みたいな中に卵が入っている糸が池の中にたくさん産み付けられていました。
シナダレスズメがヤはしばらく移植して愉しみましたが、大きすぎて他の草を駄目にするので諦めましたけれど(=^・^=)懐かしい草ですよ♪
なずなさんの選択する雑草たちは、とても魅力的よ。
私は花を追うから、なかなかここまで学べません。
シナダレスズメがヤをありがとうね。
わたしには、初めて覚えた草だったので、写真がうまく撮れてないのに掲載しましたが、
れんげさんにとっては、懐かしい草だったのですね。よかったです。
オタマジャクシや蛙を観察するなんて、へ~え、れんげさんて、そんな方だったんだ・・と、改めて
認識を新たにしました。
また、蛙がシナダレスズメガヤの中が好きなんてのもびっくりしました。
シナダレスズメガヤを移植して楽しむなんて方もあまりおられないでしょうね。
れんげさんは、ほんとに自然の生き物や植物がお好きなんですね。