
久々の東大、本郷キャンパスへ。

構内の銀杏がキレイでした。

メディアにおける、医学情報ライティングの今後の可能性、
といったテーマでのシンポジウムを聴講しました。
歴史を感じさせる、古びた講堂です。
着ていったのは

前回、いつ着たか思い出せないほど久し振りの、琉球かすり。
そして帯は、浦野理一の縦節紬の
この日は寒くて、ときどき小雨もぱらついて。
でもこの帯の何と、やわらかくて暖かなこと!
じんわりと、佳きものを纏っている幸せを、運んできてくれます。

以前、知人にそう言われたのですが、
一方で、私を色に例えるとオレンジや黄色、と言ってくれる人もいるし、
(私自身は、そんなに元気ではないと思っている…

いろんな着物に合わせやすそう。
今回、
黒地に黄色、そして緋色の帯締め…かなりコントラストの強い
コーディネートになりましたが、
茶色のワンコ羽織で少し、柔らかい印象に。
上半身はこんな感じです。

袖口、ほとんど見えませんが実は八掛が金茶で、
何となく、帯や羽織のテイストに合うような気がして。
今回は、横からも写してみました。

姿勢によって、見え方が違いますよね

小林先生のレッスンを受けてから、上半身に補整を入れるように
なりました。
レッスン前から、変化はあったのでしょうか。

比較してみました。
左は夏きものなので、そもそも生地の厚さが違うのと、
微妙なアングルなど、撮影の諸条件が同一ではないので、
厳密な比較はできませんが、
右の、補整を入れた方は、帯上までの胸部のカーブがゆるやかで
鳩尾部分に厚みが出て安定したイメージ…と思うのですがいかがでしょう。
なお、襦袢をガーゼで留めるやり方にしてから、衣紋は詰まり気味。
もう少し抜きたいのですが、襦袢で大きく抜いても戻ってきてしまって。
もっと練習が必要ですね。