神奈川絵美の「えみごのみ」

新しい草履で

この日は取材が2件。
出したままになっていた紅型の帯を
別のきものに合わせてみようと


こんなコーデにしました。
ソテツの緑で絣の入った、久米島紬。
横浜の山本工藝さんで、“はざま仕立て”という
胴抜き&ふきの出ない裏のついた仕立てをしていただいたものです。

帯揚げは一昨年末、銀座かわの屋さんの催事でいただいた縦の染め分け。
帯締めは道明。春にも秋冬にも合う良いお色

前回の、松煙染の紬との比較です。

画像の明るさが違いますが……みなさんはどちらがお好みでしょうか。


なお、久米島での上半身はこんな感じです。


こちらに、昨春挿げてそのまま保管していた
一脇さんの草履を合わせました。

台は牛の起毛革、四角いフォルムが粋でお洒落です。
底はゴム張りで、完全防水ではないのですが水に強く
歩きやすいです。

そして鼻緒は浦野理一さんの布で創ったもの。
暗い赤のツボも冬のシーンによくなじんで。

この日は昼過ぎから横浜、その後蒲田へ移動し、
帰宅は8時過ぎ。体はくたくたでしたが、足はまったく疲れませんでした。
機会があったら一脇さんで、二足目を誂えたいな……。


※この草履を挿げたときの様子はコチラの記事をご覧ください。

コメント一覧

神奈川絵美
風子さんへ
こんにちは
あっ、この草履、風子さんの好みにも
ストライクかも~
こちら、履き続けていると起毛革が擦れて
跡がつきやすいのが難点、と
一脇さんはおっしゃっていました。
一度の使用ではほとんどわかりませんでしたが・・・。
普通の革のタイプもおつくりになっているので
機会あれば、ぜひ
風子
やや!
見た目がとっても素敵なのに加え、歩きやすいなんて、なかなかあるものではありませんね。
私も こういうものを見かけたら つい 欲しくなってしまいそうです。
神奈川絵美
こんにちは
コメントありがとうございます
そうそう、日本橋の恒例イベントにも
よくいらっしゃっていますよね。
今回の記事のリンク先「4月18日の月をみて」
でもわかるように、
とってもお話上手で楽しい一脇さん、
またお会いしたいです

この草履、最初は(まあ当然ながら)
鼻緒がきつくて指を入れるまでが一苦労でしたが
数歩歩いただけですっとなじんで、
まったく痛くなりませんでした。二足目も欲しいです
ゲルマン草履!
もう勝手に命名しましたっ(*^_^*)
こちらの職人さん、日本橋の着物ショーでお見受けしました。とってもお話上手で続々とマダム達の心を
つかんでおいででした。
長時間の歩行に耐え、疲れないとは、ゲルマンならぬ、ヘルメス草履ですかね、、、。
私も草履を新調したいです〜!
神奈川絵美
朋百香さんへ
こんにちは
こちらの鼻緒も、山本工藝さんで
いただきました
何となく、朋百香さんの好みな感じのように
私も思います。
とってもラクですよ~一脇さんはさまざまな
イベントにて出店していて、このときは
千葉の衣舞さんの催事にていただきました。

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
そうなんです、このゲルマン的な(笑)形は
初めてなんですが
幅はそう広くないので、履いてみると
スマートなんですよ

ホント、草履において、疲れないことって
見た目より重要だったりしますよね。
朋百香
http://www.tomoko-358.com
絵美さま
浦野さんの鼻緒、素敵!
お草履の形もモダンというのか、でも下駄って昔から四角いから懐かしい感じもするし。
底がゴム張りとは、滑らなくて良いですね。
一脇さん、覗いて見たくなりました。
香子
四角いフォルムがハード系で絵美さんには珍しいですね。
内なるゲルマン魂が欲したのかしら〜
疲れない草履ほど大事なものはないですよね。
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