kanaco Diary

violin弾きkanacoの日常

ヴァイオリンがいっぱい

2009-09-10 | 日々のこと
今日は生徒の楽器を買いに行って来ました


まずは店員さんに、予算を告げます

そうすると値段に見合った楽器が続々と登場

バイオリンのお値段は本当にピンきり。
その上、値段はあってないようなもの(←ちょっとお高いワインに感覚が似てます
中には値段に見合わない楽器があったりするので選定が結構大変なんです

何処にいい楽器が眠っているかもしれないので楽器屋さんもはしごしたりします



出された楽器をとりあえず端から試奏すること1時間・・・


コレっていう楽器がないせいもあるけれど、ずっと弾いてると、はっきり言ってどれがどうなのかわからなくなってきます(値段も似てるし




うーん・・・





悩んでいる私を見て店員さんが一言。





「ガツンとここでいい楽器でも弾いてみますか






なるほど





極端にここでいい楽器を弾いて、耳をいい響きに慣れさせる
そしてそれに少しでも近い楽器を予算の中から選ぶ




うんうん。それがいい





kana「そうですね、お願いします

店員「わかりました



そう言って店員さんは一台の楽器をお店の奥から持ってきました




店員「どうぞ




なんだか古そうな楽器。




とりあえず音を出してみてkanaは




思わず、






先生という立場を忘れ






「これほしいっ!!」







店員さんにねだっちゃいました(笑)







すると店員さん










「こちらの楽器2千万円です











???










「に・・・2千万!?」










そりゃ、ガツンと行き過ぎでしょう



想像を絶する金額

せいぜい、700万くらいかと思っていたら2千万円って・・・???






「買えません!!」





やっぱりいい音がするんですよね(笑)

まあ、せっかくなので少し弾かせてもらい、予算の中から選ばせていただきました


それにしても2千万円のヴァイオリン欲しかったなぁ・・・(笑)