10月10日佐賀遠征、3日目午後、
長崎を出て、16時過ぎにようやく佐賀に到着しました。
途中、遠くに諫早水門などが見えて、興味深い車窓でした。
ホテルへチェックインして、佐賀競技場へ急ぎます。
競技場は駅から歩いて10数分程度。
便利な場所にあります。
赤い人たちは既にバックスタンドへ陣取っていました。
一方、相手側一団は20人程度でしょうか。
後に発表となった総入場者数は1千5百人あまり。
メインスタンドにも赤い一団が見えましたので、
おそらく、内1千人余りはレッズサポが押しかけたのではないでしょうか。
平日のアウェイ、遠く九州の地でこの動員。
レッズサポの底力を感じました。
しかし、見づらいスタジアムでした。
スタンドの傾斜角が小さいため、
前に人がいると、ピッチ上を見通しにくい構造になっています。
しょうがなく、最後列へ陣取ることにしました。
また、選手紹介は、試合開始1時間以上も前。
しかも、サブメンバーの紹介もありゃしない。
おまけに、係員呼び出しの業務放送まで公開される始末。
なんともローカルな気分でした。
19時試合開始。
前半は、スコアレス。
チャンスは多く作るけれども決められない。
一方、相手側3トップのスピードもナカナカで、きわどい場面もありました。
後半もチャンスは作るも決められず、イライラする展開。
しかし、矢島が入ってから試合が動き、30分過ぎに先制。
その後も決定的チャンスが生まれましたが決められない。
なんとか逃げ切れるかと思われた40分過ぎ、
相手のクロスがそのまま入ってしまった・・・・。
「なんだよう、、、、。」
「決めるときに決めておかないからだよ!」
女房のお怒り、ごもっともです。
このまま延長かと思ったロスタイム。
ポポが抜け出して決勝ゴール。
何とか、勝ちきりました。
「We are Diamonds」
「ポー、ポー、ポー、ポー」と、ポポ教祖を崇める合唱。
そして、〆はノブヒサのチャント、
「やまだのぶひさ、ヒー、ウィー、ゴー!」
レッズ劇場を大いに楽しみました。
終わって居酒屋へ直行。
店内8卓中、7卓がレッズサポ。
その1卓も退出して、レッズサポ独占状況。
試合のビデオも放映していて、ゴールシーンには大拍手。
大いに盛り上がりました。
食卓のメインは佐賀呼子の「イカ活造り」。
卓上に出されたイカ、まだヒクヒクと少し動いています。
足の部分を口の中に入れると、吸盤が舌に吸い付いくる生きのよさ。
澄んだ色の肌は、イカが新鮮な証拠とのこと。
時間の経過とともに赤みを帯びてきました。
残りは塩焼きにしていただいて、食べつくしました。
美味しかったなぁ~。
次回、唐津、有田あたりを巡ると、
旅情と食も美も技も味わえて、随分と楽しめるかもしれません。