日本のマケレレ

昨日金曜日発行の「ＥＬＧＯＬＡＺＯ」、表紙が良かった。
赤いユニフォームで相手攻撃をチェックする「鈴木啓太」です。
髪の毛を振り乱してボールにチェックに行く表情、体勢。
日本の「マケレレ」といわれる「鈴木啓太」を動きと表情を良く表現している秀逸の写真と思います。

ところでこの「マケレレ」、
海外サッカー音痴の私には、まったくわかりません。
ウィキペディアによると、以下のように記録されています。

174cm、70kgと守備的MFとしては体躯に恵まれていないものの、運動量・危機察知能力・ボール奪取能力は非常に高く、彼がいるとチームの守備力は格段に上がる。彼の重要性はレアル・マドリードが彼を放出した後、守備が崩壊し現在に至るまで改善の兆しがないことからも窺える。チェルシーにおいてフランク・ランパードら同じ中盤の選手がその攻撃能力を存分に発揮できるのもマケレレがいてこそ、とモウリーニョ監督に言わしめる程の存在である。


なるほど、「日本のマケレレ」とは啓太の能力の高さを一言でうまく表現した最高級の褒め言葉だったのですね。

その啓太のおじいちゃんおばあちゃんを、昨年の「エコパ」清水戦でお見かけしました。
私たちが座っていた一つ前の席に親戚一同（？）、十数人と観戦していました。
そのすぐ前に背番号「１３」のレプリカを着た若い女性が座っていて、
孫の大ファンということで嬉しかったのか、彼女に声をかけて話し込み住所交換もしていたようです。
声をかけられた女性のほうもとても感激していて、ハンカチで涙を拭いていました。
有名人の家族にありがちな「驕る（おごる）」ような姿勢も無く、やさしく清楚で気品のあるおばあちゃんでした。
啓太が「おばあちゃん子」であるというのもうなずけるような気がします。

インドから帰ってきて体調は十分でないかもしれませんが、
レッズ優勝のために、頑張れ！啓太！頼むぞ！！