ちょっと前、カモシカ探しのときに偶然見つけたこれ。
この付近で旧陸軍が実弾射撃訓練をおこなったときに造られた施設です。
ここから覗いて着弾点を観察する。
入り口は施錠されているので内部の様子は分からず。
近くにもう一つ監的壕が残っています。
このカタチ、白かったら天文台のドームなんだけど。
裏側から入れるみたい。 なんだか古墳の入り口っぽいぞ?
薄暗い通路を進む・・・ ちょっと怖い。
コウモリさん! 起こさないようにそっと通り抜ける。
ドーム内部に到着。 窓から光が入るので思ったよりは明るい。
天井に何か白く見えるのが気になったのですが、調べてみると建設当時の新聞紙らしい。
窓から覗いてみる。 まるでトーチカのような雰囲気・・・
ここら一帯が日本でも有数の演習場だったそうです。
現地の案内板によると、
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監 的 壕
(メダマかんてっこう)
この地一帯は立野原陸軍射撃演習場であった。
明治29年(1896)金沢市に第九師団が強化設置された。
その演習場として明治31年以降数回にわたり180万坪(600ha)が買収された。
九師団には砲兵装備があって全国でも富士山麓に次ぐといわれる大型演習場となった。
富山・石川・福井の各県と岐阜の一部を徴兵区とするこの師団は各兵科に別れ実践さながらの
実弾射撃が展開されて、その爆音は遠く井波、庄川町にこだました。
この監的壕は砲弾の的中率性能効果を監察する所であり、当初は土坑であったものが
昭和3年に近代化で強固な球状型コンクリート製に改修された。
コンクリート工法は当時一般化しておらず貴重な資材とされていたが、
日露戦争で九師団が苦戦した二〇三高地や鶏冠山砲台などを参考にしたものと考えられる。
この監的壕の標高は203メートルに類似している。
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メダマかんてっこう? あだ名???
この近くで7年前に会った子に似ている・・・
雪が少なくなったなぁ。 足跡も消えちゃうか。
2頭め 目の前の岩場に。
左の離れたところから上って、正面で待ち伏せる作戦でしたが・・・
全然来ないと思ったら、すでに遙か上のほうに。
3頭め 座って反芻しはじめました。
昨日からの国道156号線通行止めが解除にならず、今朝も高速道路で迂回。
五箇山インター付近にくると道路に雪が・・・
富山・岐阜県境
ベタベタ雪でハンドルとられまくり。カモシカ探してる場合じゃないです。
朝早くから除雪車も出動中です。
白川村荻町にて
積雪は15cmくらい? どう見ても、4月の景色じゃないよなぁ~
この子も驚いたかも?
夜中から風が強くなり、お昼以降は落雷で火事が起きたり倉庫の屋根が飛んだりさらに荒れました。
国道も通行止めになり、高速で帰ることになって予定外の出費・・・
近所の信号が消えています。 もしや・・・
我が家やっぱり停電中 ∑(゜Д゜)
暗い部屋での夕食になりましたが、まもなくして復旧。
去年買った手回し充電ラジオが役に立ちました~。
こんな日でも、カモシカは見つけます♪
まだ雪予報が出てますが、4月です。
まだ子供みたいなかわいらしい顔。
ここから近づいていったら、逃げようとしてひっくり返っちゃいました。
若そうなカモシカでも雪にハマることがあるんですねぇ・・・。
片ツノかな?